【IJT 2025】「株式会社 田邊研電」を取材!第36回 国際宝飾展 出展社レポート!

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ジュエリークラフト(JCO)」では、2025年「第36回 国際宝飾展(IJT)」に、コミュニティのメンバーの方と一緒に会場内を回り、出展社に取材を行ってまいりました!

 

この記事では、「第36回 国際宝飾展(IJT)」に出展していた「株式会社 田邊研電」のブースの様子についてお伝えいたします。

 

超精密な3Dプリンターに着目

田邊研電といえば、鋳造機やレーザー彫刻機など、ジュエリー加工機器類です。

IJTでは、毎回、大きな機械類を展示していて見るたびにワクワクします!

 

そんな大きな機械の中でも、今回は3Dプリンターに着目。

まとめて出力可能な3Dプリンター

 

通常の3Dプリンターでは、造形中のモデルが崩れないようにするための、サポートの設計や取外しを、手動で行う必要がありますが、この機械は自動的にサポートの設計が行われ、専用の液に漬けるだけでサポート材を除去することができます。

 

これにより人的作業を大幅に削減できるため、生産性が向上します。

 

 

造形サービスを展開

魅力的な3Dプリンターですが、高額なので、個人作家や小さなブランドは簡単に導入できません。

 

そこで「株式会社 田邊研電」では、造形サービスを提供している3Dプリンターユーザーの紹介を行っています。

小ロットで1個から受け付けてくれるので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか?

 

写真ギャラリー

「株式会社 田邊研電」のブースの様子を写真にまとめました。

写真をクリックすると拡大してご覧頂けます。

 

IJT出展社「株式会社 田邊研電」まとめ

以上、2025年「第36回 国際宝飾展(IJT)」に出展した企業の中から、「株式会社 田邊研電」をご紹介致しました。

 

同社はジュエリー加工機器を中心に展開しており、特に超精密な3Dプリンターが注目を集めていました。

 

田邊研電の3Dプリンターは、従来のプリンターと比較して高精度で精密な造形が可能で、サポートの設計や取外しに手間がかからない革新的な技術が特徴です。

これにより人的作業を大幅に削減できるため、生産性が向上します。

 

また、こうした3Dプリンターは高価であるため、個人作家や小規模ブランドにとっては導入が難しい場合があります。

そこで同社は、1個から利用可能な造形サービスを展開する3Dプリンターユーザーの紹介を行っているため、機器の導入以前にも気軽に試すことができる点が魅力です。

 

ブースではジュエリー分野に限らず、幅広い業界に対応可能な技術を紹介しており、海外からも多くの注目を集めていました。

 

「株式会社 田邊研電」は、日本のものづくりを牽引する企業の一社として、今後の活躍がますます期待されています。

 

「株式会社 田邊研電」の詳細につきましては、下記ページをご覧下さい。

田邊研電

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