JEWELRY GLOSSARY / は

鋼(はがね/steel)

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読み:はがね/英語:steel

鋼は、鉄に2%以下の微量な炭素を加えた合金で、炭素鋼、工具鋼、ハイス鋼などがあります。

種類には、一般構造用圧延鋼材のSS、溶接構造用圧延鋼材のSM、ボイラ・容器用鋼板のSB、機械構造用炭素鋼のSC、ニッケル・クロム・モリブデン・マンガンを含む各種鋼、炭素工具鋼のSK、高速度工具鋼のSKH、合金工具鋼のSKS・SKD・SKT、耐熱鋼のSUH、ばね鋼のSUP、硫黄快削鋼のSUM、高炭素クロム軸受鋼のSUJがあります。

SSは鋼材生産量が最も多く、通常は熱処理せず建築、橋、船舶、車両に使われます。SMは本来造船用ですが、一般には露天構造物に使われ、船舶、橋梁、建築、建材、海洋構造物が主用途です。SBは高温・高圧下で安定し、歪み取り焼鈍を行います。SCは機械構造部品用で必ず熱処理し、シャフト類、ピン、ギヤーに用いられます。SNC、SNCM、SCr、SCM、SMn、SMnCはSC材より強度があり、調質または表面硬化を施して使用します。

SKは硬度が必要な工具向けで、やすり、バイト、ドリル、たがねに使われます。SKHは、タングステン系が主に切削工具、モリブデン系が耐衝撃工具に用いられ、高速切削に適します。SKS・SKD・SKTはSK材より優れ、高温の熱影響が少なく、耐摩耗性と耐衝撃性を備え、切削工具、金型、ダイスに使われます。SUHは600℃以上で使用でき、エンジンバルブやバーナー部品に用いられます。SUPは各種ばね、SUMは切り粉を連続させない旋盤加工向け、SUJは耐摩耗性を生かしてボールベアリングやロールに利用されます。

鋼材の記号、呼称、特徴・用途をまとめた表
鋼材の記号ごとの呼称と特徴・用途を再構成した表。

出典:ジュエリー用語辞典

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