「ジュエリー」と「アクセサリー」の違いについて、何となくわかっていても、うまく説明できない場合があります。
そこで今回は、「ジュエリー」と「アクセサリー」の違いについて分かりやすく解説します。
アクセサリーとは
使用する素材に制限がなく、ネックレスや髪飾り・ベルト・帽子・靴など、身を飾る装身具について広い意味で使われるのが「アクセサリー」です。
真鍮、合金、模造宝石、ガラス等様々
ネックレス、髪飾り、ベルト、帽子など様々
ジュエリーとは
アクセサリーの中でも、素材が貴金属(金・銀・プラチナ)や、天然の宝石など、希少価値の高い素材を使用したもの。
銀、金、プラチナ、半貴石、貴石
指輪、ネックレス、ブレスレット、時計など
ライトジュエリーとファインジュエリー
ジュエリーの中でも、
「ライトジュエリー」
「ファインジュエリー」
といった言葉を耳にする時があります。
それぞれ、次のような製品を指します。
ライトジュエリー
手軽に楽しめるファッション性の高いジュエリ-で、18金ではなく10金を使ったもの。
ファインジュエリー
アメリカやイギリスでは、装身具は全て「Jewelry」と呼び、中でも「金・プラチナ・貴石」を用いたものを、「ファインジュエリー」と呼びます。
ジュエリーとアクセサリーの位置づけ
ここまで、ジュエリーとアクセサリーの違いについて解説しました。
改めて整理してみると、ジュエリーとアクセサリーの位置づけは次のような図になります。
「ジュエリー」と「アクセサリー」の違いまとめ
今回は「ジュエリー」と「アクセサリー」の違いについて解説しました。
貴金属価格の高騰に伴って、
と、受け入れられる素材の幅も増えてきています。
デザインや用途に合わせて、素材をうまく活用したいですね。