ジュエリー制作入門!シートワックスで作るリボンモチーフのペンダントの作り方

初心者でもできる!シートワックスで作るリボンモチーフのペンダントの作り方 ロストワックス製法

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ジュエリー制作の中でも、自由なデザインで作れるのがワックスモデリングです。

 

「ロストワックス製法」とも呼ばれ、ろうそくのロウのような素材「ワックス」を、切ったり削ったりして形を作り、鋳造して金属製のジュエリーに仕立てます。

 

ワックスには、ブロック状のものや粘土状のもの、溶かして使用するものなど、様々な種類がありますが、今回は、シートワックスとワイヤーワックスを使った「リボン型ペンダント」の作り方を、初心者向けにざっくりとご紹介します。

 

詳しい作業工程は動画でご紹介していますので、記事と合わせてぜひご覧ください。

 

今回使用した2種類のワックス

1.シートワックス

薄い板状のワックス。

花びらやリボンのようなパーツを作るのに適しています。

 

2.ワイヤーワックス

細い線状のワックス。

茎やリングの腕(指に巻きつく部分)などに便利です。

 

 

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リボンモチーフ・ペンダントの作り方

1. リボンの形を切り抜く

まずは型紙をもとに、シートワックスをリボンの形にカットします。(型紙はオンライン彫金教室で配布予定です)

 

2. ワックスを温めて曲げる

アルコールランプの火で少しずつ温めながら、リボンのカーブをつけ、2つのリボンパーツを作っていきます。

 

3. リボンを組み合わせる

左右のリボンができたら、バランスを見て中央部分で接着します。

スパチュラを使って、表と裏からしっかり溶かし付けるのがポイントです。

 

4. 結び目を作る

ワイヤーワックスを二重にして輪を作り、リボンの結び目として取り付けます。

 

5. 仕上げ

最後に足りない部分にワックスを盛り、全体のバランスを整えたら完成です。

 

詳しい作業手順を動画で見る

詳しい作業工程は動画でご紹介していますので、記事と合わせてぜひご覧ください。

 

自由な形が表現できるワックスモデリング

以上、今回は、シートワックスとワイヤーワックスを使った「リボン型ペンダント」の作り方をご紹介しました。

 

リボンのような曲線的な形も、ワックスモデリングなら自由に表現できます。

作業工程自体は、比較的シンプルなので、はじめての作品にもおすすめです。

 

自宅でゆっくり、ジュエリー制作を楽しんでみてはいかがでしょうか。

オンラインで彫金を学ぶ

このトピックは、オンライン彫金教室の講座で受講できます。

 

気軽に試せる「無料プラン」もあります。

ぜひチェックしてみてください。

 

 

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ロストワックス製法
この記事を書いた人
首藤 栄美

ロストワックス講師&ジュエリーデザイナー。

宮城県仙台市生まれ。赤坂宝石彫金学院卒業後、パール製品の会社に入社し、デザイン・仕入れ・制作等の業務に携わる。退社後、赤坂宝石彫金学院の彫金科、ロストワックス科の講師として入社。6年後に独立し、気軽にご自宅でも出来るロストワックス教室を東京で11年間開業。2023年4月に故郷の仙台に戻り現在に至る。

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