素材刻印を上手に打つコツ【動画解説あり】

彫りや刻印

記事内の外部リンクには広告が含まれています

ブックマークする
ログインしてくださいClose

素材刻印が上手く打てない、という方はたくさんいらっしゃると思います。

刻印がブレてしまったり、曲がって打ってしまったりする場合が多いようです。

今回は、素材刻印を上手に打刻するコツを解説したいと思います。

この記事の後半では、動画で詳しく解説していますので、記事と合わせてご覧下さい。

なお、刻印を上手に打つコツを下記の記事で詳しく解説しています。

こちらも合わせてご覧下さい。

 

刻印の打ち方と上手に打刻するコツ【動画解説あり】
彫金の作業において必要な、刻印をまっすぐ綺麗に打刻するコツを動画を交えて解説しています。打った跡が、均一な深さで、二重にブレる事なく、まっすぐ上手に打刻するには、どのように打てば良いか、プロの講師が画像と動画で分かりやすく説明しています。

打つ前に補助線を引く

まっすぐ打てないのは、打刻する位置が確認できないからです。

そこで、マジックで補助線を引いておきます。

マジックの線に合わせて、刻印を合わせておくと、まっすぐ打てるようになります。

マジックは、アルコールで消せます。

刻印をしっかり持つ

打刻最中に刻印が動いてしまっては、ブレが生じる原因となってしまいます。

ハンマーを打っても、刻印が動かないようしっかり持ちましょう。

また、ハンマーは金槌よりも大きな木槌のほうが、反動がなくしっかり打ち込むことができます。

大きな木槌

大きな木槌

一発で決めようとしない

一発で打とうとすると、重心がずれて、刻印の”浅いところ”と”深いところ”の差が出てしまう場合があります。

一発で決めずに、上下左右にやや多少をずらして、数回に分けて打刻するようにすると、まんべんなく力が加わります。

刻印を上手に打刻するコツ

①上②下③左④右にやや多少をずらして、数回に分けて打刻する

動画で解説

動画では、「SILVER(天地0.8mm)」の刻印を打刻しています。

実際に打刻するシーンでは音が出ますので、数回に分けて打刻している事を確認してください。

「素材刻印を上手に打つコツ」のまとめ

以上が、素材刻印を上手に打つコツになります。

  • 打つ前に補助線を引くと、打刻する位置が見える
  • ブレないよう、刻印をしっかり持って打刻する
  • 一発で決めようとせず、重心をややずらして打刻する

これらを意識して、打ってみるようにして下さい。

素材刻印は、原則として、打ち直しが効きません。

1回1回大切に努力するようにしましょう!

閲覧履歴

彫りや刻印

素材刻印を上手に打つコツ【動画解説あり】

素材刻印を上手に打つコツを動画を交えて詳しく解説しています。刻印が二重にブレてしまったり、深い部分や浅い部分ができて、均一な深さにならなかったりと上手く打刻できない方に対して、画像と動画で分かりやすく説明しています。
新規登録
ログイン
[PR]ピアスや空枠など貴金属パーツはコチラ