2024年2月8日(木)、東京ビッグサイトで開催された「第97回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2024」に行ってまいりました。
当サイト「ジュエリークラフト」では、ジュエリーブランドやアクセサリー作家の販売活動に役立つ情報をお届けするため、関連性の高い企業を取材。
今回の記事では、
貼箱を中心に、ジュエリーケースやパッケージの製造を行っている「有限会社 新潟総合紙器」
についてご紹介致します。
美しく高級感のある貼箱
ジュエリーやアクセサリーは、
箱を開けた時の「驚きと感動」が重要な要素です。
「驚きと感動」を演出するためには、製品にマッチした
「ケース」や「パッケージ」が不可欠な存在となってきます。
しかし、市販されているケースでは、製品本来の魅力を高めてくれることは難しいでしょう。
そこで注目したいのが「貼箱」です。
「貼箱」は、大量生産される印刷箱や折り箱とは異なり、
箱自体に作り手の想いが重なります。
人の手による、細やかなものづくり精神で製造された「貼箱」は、ジュエリーアクセサリー本来の魅力を高めるだけでなく、
「驚きと感動」を演出してくれます。
自社工場による一貫生産
1986年創業の「有限会社 新潟総合紙器」では、自社工場での一貫生産体制を通じて、こだわりの貼箱を製造。
職人の手による手作りの細やかさと、顧客のニーズに応じた柔軟なカスタマイズが可能である点が「有限会社 新潟総合紙器」の強みとなっています。
「美しく高級感のある貼箱には、商品やブランドの”想い”を伝える重要な役割を持っている」
と、代表取締役の森啓介氏が話されていたのがとても印象的でした。
ブランドの魅力を高める
「有限会社 新潟総合紙器」が得意としているのが「貼箱」です。
貼箱とは、厚紙を芯材にし、その上から化粧紙を貼り合わせて作る丈夫で美しい箱のこと。
箱自体に付加価値を纏わせる事ができるため、ギフト用のアクセサリーやジュエリーのブランディングとして多く利用されています。
小ロットで柔軟な対応
「有限会社 新潟総合紙器」の貼箱は、
オーダーメイドによる色、形、サイズの自由度が高い点が特徴です。
完全オーダーメイドで生産できるほか、箱の中の仕切りを変えるだけで多様な用途に対応できます。
ひとつの貼箱から、様々なバリエーションに転用できますので、ピアスやネックレスなど各種製品にあった箱にカスタマイズする事も可能となっています。
環境に配慮した素材
「有限会社 新潟総合紙器」の貼箱はすべて紙で作られています。
また、貼箱を作る際に欠かせない接着剤も、天然原料の「ニカワ(膠)」を使用しているため、環境にも優しいパッケージとなっています。
SDG’sが注目される中、天然素材を用いたパッケージを使用することは、
社会に対するブランドのメッセージとなり、他ブランドとの差別化を図るための重要な要素にもなります。
他ブランドと差別化を図る
今回は、「貼箱」の製造を得意とする「有限会社 新潟総合紙器」をご紹介致しました。
「有限会社 新潟総合紙器」の特徴
- ○貼箱の特徴
- 丈夫で美しく高級感があり、ジュエリーアクセサリーに向いている
- ○貼箱の重要性
- ジュエリーアクセサリーの魅力を高め、「驚きと感動」を演出
- ○強み
- ・自社工場による一貫生産、職人の手作りと柔軟なカスタマイズ
・色、形、サイズの自由度が高く、小ロットで柔軟な対応が可能 - ○環境配慮
- 紙製で、接着剤には天然原料のニカワを使用
- ○差別化の重要性
- 個人のジュエリーアクセサリー作家からも多数の依頼があり安心
モノが溢れている現代において、
製品だけで差別化を図るのは困難です。
また、昨今のSDG’sへの関心の高さからも、パッケージ素材への配慮は
ブランドの社会的メッセージにもなります。
個人のジュエリーアクセサリー作家からの依頼も多いという事ですので、他のブランドや作家と差別化を図りたい方は、ぜひ一度、「有限会社 新潟総合紙器」に相談してみてはいかがでしょうか。