ジュエリー制作に必要な、貴金属の地金材料について、その種類と購入方法3パターンをまとめました。
精錬分析も合わせてご紹介していますので、参考にしてみて下さい。
下記の記事では貴金属に関する情報をまとめていますので、合わせてご覧下さい。⇒「ジュエリー制作ロードマップ基礎知識|素材|貴金属」を見てみる
主な材料の種類
初めに、貴金属地金の材料について、その種類を解説致します。
ここでは8種類の材料をご紹介しています。
①板材
板状に圧延された材料です。
特にシルバーは、厚さは0.3mm~3mm位まで、形も、正方形や長方形などいくつか種類があり、大きさも数種類が販売されています。
②線材、棒材
丸線や角線など、線状、あるいは、棒状に加工された材料です。
0.3mm~5.0mmくらいまでと種類が豊富にあります。
③円板(丸抜き)
名前の通り、丸く抜いた板です。
直径10mm~30mm位のものがあります。
また、丸抜きカッターがあれば、自分で丸く抜く事も可能です。
④デザイン線、フクリン線
ボール状や三つ編み状など、線材自体にデザインが施されている材料です。
そのまま切って丸めて指輪にしたり、他の材料と組み合わせたりと、アイデア次第で、いろんな表現が可能になります。
⑤笹吹き
笹吹きとは、写真のような小粒の地金で、自分で溶かして材料を作ったり、鋳造用として使用される材料です。
純銀や950銀、925銀などがあり、製材された材料に比べると、1g当たりの単価が安くなります。
⑥タンザク
主に鋳造用として使用される、板状の材料です。
大きさは横15mm×縦45mmで、厚みは1.5mmになります。
⑦箔
その他、貴金属の材料としては「銀箔」「金箔」があります。
象嵌(ぞうがん)等に用いられます。
⑧インゴット
純金や純銀、純プラチナのインゴットを購入し、自分で割金を配合して製材しても良い。
貴金属地金の購入方法
ここからは、地金材料の購入方法3パターンをご紹介します。
その3つのパターンとは、
①規格品を購入する
主な特徴
主な材料
②切り売りを利用する
主な特徴
主な材料
③特注加工を利用する
主な特徴
主な材料
注文の仕方
貴金属地金の主な購入先
貴金属地金の購入裏技
精錬分析について
貴金属地金の購入方法まとめ
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