ブランド商品販売2つの方法と”とっておきの販売戦略”

ブランドの立ち上げ方

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ブランドをつくっていく上で、コンセプト設計が最も重要ですが、

その中で、最後に設計を行うのが「販売戦略」です。

 

これは、ブランドの商品を実際どのように販売していくかというビジネスモデルを決定することになります。

今回は、そのビジネスモデルについて、いくつかご紹介いたします。

 

今回は、あくまで「物販」、つまり実際の商品を販売することについてのご紹介となります。

 

コンセプト設計次第では、物販以外にも、例えばワークショップを開催したり、

メディアを組み合わせた販売手法など、様々な販売方法が考えられますので、

物販にとらわれず、柔軟なアイデアを持つことが重要です。

 

商品の販売方法に悩んでいる方にとっては、とても有益な情報だと思います。

どうぞ最後までご覧下さい。

 

人の心理とは面白いもので"無意識のうちに欲しくなって買ってしまう"ということがあります。そんな心理的なテクニック「7つの法則」を下記の記事で解説しています。⇒「売り込まずに買ってもらえる"7つの法則"」を見てみる

https://jewelry-craft.online/jewelry-business/increase-sales/being-purchased-without-selling/

 

小売(BtoC)と卸売(BtoB)について

販売方法は、大きく分けて小売(BtoC)卸売(BtoB)があります。

もちろん、小売と卸売、両方を行うハイブリッドも存在します。

 

それぞれの販売方法と、直近で実績のある事例から、

再現性の高いビジネスモデルを解説いたします。

 

売上を上げるために「品数を増やせばいい」と安易に考えると、お客さまは迷ってしまい、逆に離脱してしまう可能性があります。品数を増やす前に見直すべきポイントをまとめました。⇒「品数を増やす前に見直したい!商品の見直しポイント6ケ所!」を見てみる

https://jewelry-craft.online/jewelry-business/increase-sales/product-review-point/

 

小売の種類と、売れるビジネスモデル

まずは「小売(BtoC)」に見られるビジネスモデルです。

 

従来から広く行われているビジネスモデルはもちろんですが、

少し視点を変えて成功している事例がありましたので、

その具体的な方法を解説し致します。

 

小売の種類

小売は、ネットを中心としたオンラインと、

店舗やイベントなどを通じて、

お客さまと対面して販売するオフラインの2つに分類できます。

 

ネットを中心としたオンライン

オンラインでは、以下の販売方法が一般的です。

・ミンネやクリーマなどのマーケット型
・楽天などのモール型
・ネットショップ、この場合独自ショップ型
・インスタ等SNS内のショップ
・インスタライブでの販売

 

その他に、「Square(スクエア)」やStripeなどオンライン上での決済処理を簡単かつ安全に行えるようにする

決済サービスを活用した以下の方法もあります。

・ブログなどで商品を紹介し、決済リンクで購入していただく方法
・アフィリエイトといって、商品情報を紹介していただき、売れたら手数料を支払う方法

 

また、一時的な販売手法として以下の方法があります。

・社会性や商品の必要性を訴えたクラウドファウンディングで、支援を募って商品を販売する方法

 

お客さまと対面して販売するオフライン

オフラインでは、以下の販売方法などが挙げられます。

・ハンドメイドイベントへの出展
・グループ展などへの出展
・個展を開催する
・店舗を構えて販売
・ポップアップストアとして店舗を間借りして販売
・デパートなどの催事出展
・車の移動式店舗を作って全国を回る

 

 

https://jewelry-craft.online/jewelry-business/sales-infrastructure/use-square-payment-to-secure-sales-everywhere/

 

視点を変えた成功事例

最近、私が注目している販売方法が、

インスタを中心に情報を発信するが、ネットショップは持たず

インスタライブと、ハンドメイドイベントで販売するという方法です。

 

多くのハンドメイド作家さんがこのようなビジネスモデル採用していますが、

ネットショップを持つか持たないかで、売上が大きく左右されるようです。

 

お客さまからすると、

とても魅力的な商品を見つけたが、ネットショップが見当たらず購入方法が分からない。

でも、繰り返しSNSで目につくので、日に日に購買欲求が増す」という状況になるため、

その欲求が高まった頃を見計らい、インスタライブを行ったり、

イベントでの販売で、その時しか買えない商品を販売します。

 

この方法の魅力は、商品の限定感や希少性を高め、爆発的に売れやすくなることです。

また、高めの価格設定でも売れやすくなります。

 

デメリットとしては、いつでも販売しているわけではないため、

毎月、安定して収入を得るためには、活動サイクルを継続する必要があることです。

 

下記の記事では、ネットショップの基本的な知識と「3通りの始め方」について、それぞれの特徴やメリットデメリット開設していますので合わせてご覧ください。⇒「ネットショップはじめの一歩!3つの方法メリットとデメリット」を見てみる

https://jewelry-craft.online/jewelry-business/sales-infrastructure/starting-net-shop-3/

 

卸売の種類と、売れるビジネスモデル

次に、卸売(BtoB)に見られるビジネスモデルを解説致します。

 

従来から広く行われているビジネスモデルはもちろんですが、

小売同様、少し視点を変えて成功している事例がありましたので、

その具体的な方法を解説し致します。

 

卸売の種類

卸売は、自ら、お客さまに直接販売するのではなく、

売ってくれるお店(小売業者)に商品を置いて販売していただく方法になります。

 

こちらもオンラインとオフラインの両方がありますが、

オンラインの場合は、販売先を限定しないと、商品の希少性が薄れてしまう場合があります。

 

取引形態としては、以下の方法があります。

・商品を買い取っていただく方法
・委託で置いていただき、売れたら代金を回収する方法
・OEM で企業の製品を作って納品する方法
・ディストリビューターのような販売元となる代理店を作り、販売を委託する方法

 

視点を変えた成功事例

卸売で私が注目している販売方法は、

とっておきの戦略

コンセプト設計が大事

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