ろう付けがうまくいくコツはたった2つ【動画解説あり】

ロウ付けがうまくいくコツ 焼きなましや熱処理

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ロウ付けがうまくいくコツは大きく分けてたった2つです。

うまくいかないと思ったら、この2つのうち、どれかに問題があります。

ひとつずつ確認してロウ付けを成功させましょう。

 

①接着面

ロウ付けのコツ、ひとつ目は「接着面」です。

ロウ付けする接着面に問題があるとロウ付けできません。

隙間がないこと

ロウ付けするもの同士の間に隙間が無いようにして下さい。

◯悪い例

隙間ができている。

◯良い例

隙間がなくピッタリ閉じている

 

 

表面が酸化していない

シルバーやゴールドは、火を当てると酸化します。

酸化しているとロウ付けできないため、酸化している場合は一度酸洗いするか、ヤスリやキサゲでひと皮向きます。

◯悪い例

表面が酸化してしまっている

◯良い例

酸化していない。

酸化膜ができている場合は、酸洗いしたり、ヤスリやキサゲでひと皮むく

 

フラックスが定着している

酸化防止のためのフラックスが地金に定着している事を確認します。

フラックスが弾かれるような状態の時は、表面を洗うかヤスリやキサゲなどでひと皮剥きます。

◯悪い例

フラックスが弾かれている

◯良い例

フラックスがしっかり定着している

②熱の伝わり

ロウ付けのコツ、ふたつ目は「熱の伝わり」です。

ロウ付けする対象物と熱の伝わり方、ロウ材との関係を理解しましょう。

空気を多く取り込む

体積が違うものは大きい方から温める

直接、ロウ材に火を当てない

ロウ付けがうまくいくコツまとめ

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