自分のブランドをプロデュースしたい!
インターネットで自分のアクセサリーを販売したい!
そう思っている方もたくさんいるのではないでしょうか?
そして近頃は、初心者でも手軽にインターネットで通販を始められるようになりました。
この記事では「BASE(ベイス)」をを利用して、自分のブランドをプロデュースしていきたいと思っています。
ブランドを立ち上げるにはどうすればよいか?
自分の商品が売れるようにするにはどうする?
そんな課題を解決できるような「売れるBASEの立ち上げ方」をご紹介していきたいと思っています。
インターネット販売には2つの方法があります。詳しくは下記の記事をご覧下さい。⇒「ネットで販売する2つのパターンとメリットデメリット」を詳しく見る
BASE(ベイス)とは
BASE株式会社が運営する、誰でも簡単にECサイトが作成できるサービスです。
ECサイトとは、つまりネットショップの事で、インターネット上で商品の購入ができるサイトの事になります。
ECサイトの立ち上げ方
ECサイトの立ち上げ方はいくつかありますが、BASEはクラウド(SaaS型)で構築できるECサイトになります。
”SaaS”とは、サース又はサーズと呼び、”Software as a Service” の頭文字を取ったものです。
アプリケーションを提供する会社のサーバーを利用して、提供されるアプリケーションをクラウド上で利用する事ができるサービスになります。
Googleメールやカレンダー、マイクロソフトのOffice365などが、SaaSの代表的なものになります。
BASEには、ECサイトの立ち上げに必要な、以下のような機能が備わっています。
BASEのEC機能
- 商品ページ
- ショッピングカート
- 決済
- 受注管理
私達は、写真やテキストなど、必要な情報を揃え、ECサイトを構築していく流れとなります。
BASEへ支払う手数料について
BASEでは「BASEかんたん決済」という決済方法を利用します。
BASEで商品を販売した場合は、手数料が2種類発生します。
BASEの手数料について
- ○BASEかんたん決済手数料
- 1回の注文金額の総合計(送料含む)に対し、3.6%+40円
- ○サービス利用料
- 1回の注文金額の総合計(送料含む)に対し、3%
例えば、
1,000円の商品が3個、送料500円の注文の場合
【注文合計金額】
1,000円✕3個+500円=3,500円
【BASEかんたん決済手数料】
注文合計金額✕3.6%+40
3,500円✕3.6%+40=166円
【サービス利用料】
注文合計金額✕3%
3,500円✕3%=105円
【貰える金額】
注文合計金額-(BASEかんたん決済手数料+サービス利用料)
3,500円-(166円+105円)=3,229円
となります。
つまり、送料と消費税を含む「合計金額」の6.6%+40円がBASEでの販売手数料となります。
この手数料を商品代金から支払えるよう、商品の価格設定をしなければなりません。
アカウントを作成する
それでは、さっそくアカウントを作成してきます。
なお、今回は、パソコンがない人でも始められるECサイトの立ち上げ方を学んでいきたいと思います。
スマホでは、
- BASE公式サイト
- BASEアプリ
いずれかで操作可能です。
アプリまたは公式サイトからアカウントを作成します。
今回は、iphoneアプリ「BASE Creator」を利用して作成していきます。
新規登録する
ショップ開設画面では、「新規登録」ボタンをタップします。
アカウント情報を入力
次にアカウント情報を設定します。
BASEのアカウント情報設定項目
- ○ショップURL
- 任意の名前を設定します。(例.example)
- ○ドメインを選択
- リストから、好きなドメインを選択します。
- ○メールアドレス
- 受注管理を行うメールアドレスを設定します。
- ○パスワード
- 使いまわしはやめて、英数字と記号を含んだパスワードを設定します。
誓約書に同意
誓約書をよく読んで、「上記に同意する」ボタンをタップします。
メール認証
設定したアドレス宛に、メールが届きます。
メール文中の、長いアドレスをタップすると、メールアドレスが認証されます。
認証したメールアドレスと設定したパスワードを使ってログインしましょう。
運営者情報の登録
アカウントが開設できたら、ショップ運営に必要な情報を入力していきます。
特に難しいところはありませんので、入力例を参考に入力していきます。
電話認証
電話番号の認証は、ここで行わなくても後からできますので、まずは次へ進みます。
発送のタイミングと返品特約
発送のタイミングと返品特約を確認します。
オーダーメイド品等がある場合は、返品不可とすべきでしょう。
最後に「保存する」ボタンをタップして完了です。
支払方法の選択
BASEには、「BASEかんたん決済」という決済方法があります。
その中から、自分にあった支払方法を選択して、設定していきます。
支払方法を選択する
複数ある決済方法から、利用する決済方法を選択します。
多いほどいいように感じますが、中には注意しなければならない点があります。
BASEかんたん決済の注意点
- ○PayPal決済
- 注文後、未発送(未対応)のまま注文日から10日間経過すると自動的にキャンセルされる。
- ○後払い決済
- 購入者側に審査が発生し、与信NGの場合には、他の決済方法を選び直してもらう必要がある。
今回は、とりあえず以下の3つを設定しました。
- クレジットカード決済
- コンビニ・Pay-easy決済
- キャリア決済
屋号(ブランド名など)
購入者の明細書に記載される屋号を設定します。
また、事業者氏名と住所も入力例を参考に設定していきます。
運営ショップのカテゴリ
カテゴリを選択します。
以上で、基本的な設定が完了となります。
なお、ショップ設定から情報の変更ができますので、見直したいところがあれば再設定します。
また、先ほど行わなかった「電話認証」もショップ設定から可能ですので、認証しておきましょう。
「BASEの立ち上げ方」についてまとめ
今回は、BASEの立ち上げ方について解説してきました。
- BASE(ベイス)には、ECサイト構築に必要なシステムが備わっている
- まずは、誓約書に同意してアカウントを作成する
- 次に、運営者情報を登録し、電話番号などの必要な情報を設定する
- 最後に、支払方法を選択し、カテゴリなど必要な情報を設定する
次回も
「ブランドをプロデュースしたい!」
というテーマで記事をまとめていきたいと思いますので、ぜひチェックしてください。