自分の商品を作って販売しようとしたとき、市場に存在するのは、
自分のブランドとお客さまだけではなく、
他の作家やブランドといった競合が必ず存在します。
そこで、他の作家やブランドと比べて、
あなたのブランドがどう違うのか、差別化を図っていく必要があります。
差別化を図るための考え方が「ポジショニング」です。
今回は、このポジショニングについて解説致します。

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ポジショニングとは?
世の中に、自分のブランドしかなければ、差別化を考える必要はありません。
しかし、実際には、競合がたくさんいますので、
他の作家やブランドと、あなたのブランドがどう違っていて、
なぜあなたから買わなければいけないのか、
という差別化を図っていく必要があります。
そこで、他の作家やブランドと比べて、
あなたのブランドが優位となる立ち位置を見つけるのが「ポジショニング」になります。
ポジショニングマップ
ポジショニングを考えるには、「ポジショニングマップ」という、
縦軸と横軸をひいた4マスのマトリクス表を使用します。
例えば、服を販売する場合の「ポジショニングマップ」として
縦軸に、
「価格が高い」VS「価格が安い」という対立軸を引いて
横軸に、
「ファッショナブル」VS「カジュアル」という対立軸を引くと、
以下の4つのマスができます。
・価格が高いファッショナブル
・価格が安いファッショナブル
・価格が高いカジュアル
・価格が安いカジュアル
この4つのマスに、既に展開しているブランドを当てはめていきます。
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