ポジショニングとは?マーケティングのSTPで選ばれるブランドになる!

ポジショニングマップの作り方 ブランドの立ち上げ方

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自分の商品を作って販売しようとしたとき、市場に存在するのは、

自分のブランドとお客さまだけではなく、

他の作家やブランドといった競合が必ず存在します。

 

そこで、他の作家やブランドと比べて、

あなたのブランドがどう違うのか、差別化を図っていく必要があります。

 

差別化を図るための考え方が「ポジショニング」です。

今回は、このポジショニングについて解説致します。

 

 

ブランドの立ち上げで迷ったら、コンセプト設計手順をご覧下さい。⇒【保存版!】ブランドコンセプト設計手順!を見てみる

 

ポジショニングとは?

世の中に、自分のブランドしかなければ、差別化を考える必要はありません。

 

しかし、実際には、競合がたくさんいますので、

他の作家やブランドと、あなたのブランドがどう違っていて、

なぜあなたから買わなければいけないのか、

という差別化を図っていく必要があります。

 

幕の内弁当の特徴

大事なのは、

「あの○○のブランドね」

という風に、お客様から認知される事です。

 

お弁当の「幕の内弁当」が、特に目立った特徴がないのと同じで、

ひと言でブランドの特徴を表せないブランドは、どんな人にどうアピールすればいいかわかりません。

 

そこで、他のブランドと自分のブランドの違いを明確にして、

「あの○○のブランドね」

の「あの○○」の部分を決めるのが、「ポジショニング」になります。

 

自分のブランドのポジション(立ち位置)がわかれば、

・どんなお客様が好みそうなのか
・どんな世界観を作っていけばいいのか
・どんなブランドを目指せばいいのか

という事が明確になります。

 

この記事を参考にして頂いて、自分のブランドのポジションを決め、

「あの○○のブランド」

と言われるよう取り組んで頂きたいと思います。

 

ポジショニングマップ

ポジショニングを考えるには、「ポジショニングマップ」という、

縦軸と横軸をひいた4マスのマトリクス図を使用します。

 

ブランドを差別化するポジショニングマップのテンプレート

ポジショニングマップ

 

ポジショニングマップ例

例えば、服を販売する場合の「ポジショニングマップ」として

縦軸に、

「価格が高い」VS「価格が安い」という対立軸を引いて

横軸に、

「カジュアル」VS「シンプル」という対立軸を引くと、

以下の4つのマスができます。

・価格が高いカジュアルな
・価格が安いカジュアル
・価格が高いシンプル
・価格が安いシンプル

 

この4つのマスに、既に展開しているブランドを当てはめていきます。

 

例えば、H&M、ユニクロ、エーグル、ユナイテッドアローズ、の4社をポジショニングマップに当てはめてみると、

・価格が高いカジュアル エーグル
・価格が安いカジュアル H&M
・価格が高いシンプル ユナイテッドアローズ
・価格が安いシンプル ユニクロ

のようになるかと思います。

 

ブランド差別化のためのポジショニングマップ

 

上に行けばいくほど高価格帯で、下に行けば行くほど低価格、

左に行けば行くほどカジュアルな印象があって、右に行けば行くほどシンプルな印象がある

ということです。

 

この中に、

自分のブランドも参入するという事になるわけです。

 

避けるべきポジション

このポジショニングマップのなかで、

最も避けるべきポジションがあります。

狙うべきポジション

対立軸の落とし穴

実際に作ったポジショニングマップ

マーケテイングのSTP

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