私達が、普段作品を作る時は、
素材やデザイン、あるいは技術や製作レシピ等
をもとに製作する事がとても多いと思います。
もちろん、作品づくりとして何の問題もありませんが、
自己満足に陥ってしまい「売れない」場合が多くあります。
そのような自己満足から脱却するためには、発想を転換し、作り手目線で考えず、
「顧客目線(利用者目線)」で作品を考える事で、売れやすいし、売りやすくなります。
そこで今回は、顧客目線で作る「作品のアイデア」について解説致します。
作り手目線で考えない
「作り手目線」で考えないという事は、作品づくりのアイデアとして、
- 地金素材
- 宝石素材
- パーツ素材
- 技術
- 製作レシピ
等を、まずは考えないという事です。

作り手目線ではなく、「顧客目線」で作品を考える
作り手目線ではなく、「顧客目線(利用者目線)」に立って作品のアイデアを考える事によって、顧客のニーズ(需要)が見えてきます。
ニーズが分かると、より作品の説明もしやすくなり、また、顧客も買いやすい作品になります。
顧客目線のニーズ
ここからは、実際に、どんな顧客目線のニーズがあるか、具体的に解説していきたいと思います。