写真は、
ブランドにとって資産です。
自分らしいブランドを作っていくためにはブランディングが必要不可欠ですが、ジュエリーやアクセサリーの写真は、
けっこう撮影が難しいジャンルに入ると思います。
また、モデルの着用写真が欲しいとなった場合、モデルを探さなければならないし、光をうまく捉えないと、変に影がでたり、見せたい商品をうまく表現できなかったりと、
かなりレベルが高いと思います。
だから、プロのカメラマンがいるわけですが、価格もピンキリだし、たくさんいるし、
誰に依頼したらいいかわかりません。
知り合いで趣味でカメラやっている人がいれば、その方に相談できますが、
「そんな人いないよ」
という方は、ココナラやクラウドワークスとかランサーズなどで、
外注するのも選択肢のひとつとなります。
そこで、今回は、写真撮影を外注する際のポイントをご紹介してまいります。
外注する際の流れや注意点、取引の流れなど、詳しく解説してまいりますので、ぜひ最後までご覧下さい。
外注の流れ
ココナラやクラウドワークスを見てみると、既にサービスとして自分のスキルを販売している人がたくさんいます。
既に出品されている中から、サービスを選んで依頼するのもいいんですが、
おすすめはコンペ形式です。
コンペ形式とは
コンペ形式とは、
依頼したい内容に対して、制作物の提案を募集する事ができる形式です。
例えば、ロゴマークやキャッチコピーなど、制作を依頼したいもの明確で、募集に応募した提案の中から採用する事ができ、採用が決まった人にだけ報酬を支払えば良いです。
コンペ形式による依頼の流れ
コンペ形式の流れとしては大きく3つのステップになります。
- 依頼したい要件をまとめる
- 案件として募集する
- 依頼を実行してもらう
1.依頼したい要件をまとめる
まずは、依頼したい要件をまとめます。
予算はもちろんですが、要件をできるだけ具体的に3つのポイントにまとめます。
ポイントとしては、
・依頼の概要
・目的と依頼にあたっての背景や考え
・提案してもらいたい事
などを具体的にしておきます。
例えば、次のようにまとめます。
■依頼の概要
女性モデルが指輪を手をはめた写真を9カットお願いします。
指輪は3点、視点と背景を変えて各3カットずつ、計9カットになります。
<カットについて>
①女性モデルが指輪をはめた手を上から撮影した写真1カット
②女性モデルが指輪をはめた手でコーヒーカップ(白無地)を持っている手を撮影した写真1カット
③女性モデルが、自身で指輪をはめようとする写真1カット
<背景について>
①については、背景は白バックでお願いします。
②③については、カフェなど日常的なボケ背景でシンプルにお願いします。
<写真サイズについて>
A1版のポスターにもできる画像サイズ、画質でお願いします。
■目的と依頼の背景
指輪を販売するためのイメージカットとして使用したいと考えております。
販売の対象は20代の女性です。
指輪のサイズ感を知ってもらいたいといった狙いがあります。
■提案してもらいたい事
提案の際に、撮影する女性モデルの手のイメージをお伝えください。
2.案件として募集する
要件がまとまったら、募集を実施します。
3.依頼を実行してもらう
仕上がりチェックのポイント
コンペ式外注のデメリット
画像サイズについて
画像サイズとは?
解像度とは?
画像サイズと解像度の関係
ディスプレイの場合
印刷の場合
適切な画像サイズは?
写真を外注する時のまとめ
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