ファン育成のための「コンテンツ」を使いまわす技術

ファン育成のための「コンテンツ」を使いまわす技術 ファン育成

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ブランドにとって、商品はもちろん大事です。

でもそれ以上に、

ブランドの価値観や考え方を発信して、お客さまに知ってもらう事が重要になってきます。

 

なぜなら、ブランドが発信する情報によって新規顧客となり、

顧客からリピーター(ファン)へ、そして、よりコアなファンへと成長するからです。

「コンテンツ」とは、情報の”中身や内容”の事を指します。

・インスタ投稿
・リール動画
・ストーリーズ
・ブログ記事
・写真
・動画
・音声配信など

 

全てが、”コンテンツ”です。

 

これらのコンテンツを使い分け、ブランドのコンセプトや魅力を、

お客さまの関心に合わせて発信していきます。

 

この記事では、コンテンツを

「フロー型」と「ストック型」とに分け、

 

それぞれの特徴や代表例を知ったうえで、

その活用方法について解説すると共に、

お客さまの関心に合わせて情報発信する具体的な内容をご紹介致します。

 

また、インスタやブログをやっているけど

“ネタがない!”と困っている人に、特におすすめの記事です。

 

「フロー型」と「ストック型」

 

コンテンツは「フロー型」と「ストック型」の2つに分類する事ができます。

 

ファン育成にあたっては、
これら2つの”型”を理解し、上手に活用する事が重要です。

この章では、「フロー型」と「ストック型」の特徴と代表例、そして活用方法について解説致します。

 

「フロー型」とは

「フロー」とは、”流れ”を意味します。

その時々によって、次々と移り変わっていく情報が「フロー型」のコンテンツです。

 

「フロー型」の代表例

ここでは「フロー型」の代表例について解説します。

・タイムライン型のSNS(Facebookやツイッター)
・売り切りの商品(一点ものやリピート性のない品)
・ニュースやお知らせなど一過性のもの
・インスタやYouTubeのライブ配信 など

 

「フロー型」の活用方法

「フロー型」は、一時的なもので終わってしまいますが、

“その時しかできない、得られない”といった特徴があります。

 

この特徴を活かす事が「フロー型」コンテンツの基本となります。

主な活用方法としては、次のような考え方があります。

・ファンだけに限定公開する
・分解してファン以外にチラ見する
・蓄積してストック型で提供する

 

ファンだけに限定公開する

提供するフロー型の情報を、ファン限定にする方法です。

例えば、次のような方法があります。

・インスタを非公開とし、ファン限定で情報を提供する
・Facebookグループを作り、会員限定のコミュニティをつくる
・ファン限定のLive配信をする(インスタやYouTube)
・ファン限定イベントを開催する

ファン限定にする事で、参加したファンは、友人知人、あるいは自分のSNSで話したくなるでしょう。

 

分解してファン以外にチラ見する

先ほど、ファン限定で公開したフロー型コンテンツを分解し、再利用してファン以外の人に少しだけ見せる方法です。

この場合、2つの型に展開する事ができますが、情報の出し方が変わってきます。

<フロー型の場合>
・ファンとの交流状況をリアルタイムでちょっとだけ流す。
・後日、ニュース形式で配信する

<ストック型の場合>
・ファンとの交流状況を「ファン限定サービス」として紹介する
・写真や動画などのギャラリーを用意して見てもらう

 

蓄積してストック型で提供する

フロー型のコンテンツは、時間と共に古くなるのが基本です。

しかし、その情報を蓄積して整理する事で、ストック型として再利用していく事が可能になります。

具体的なやり方は後述しますが、例えば、下記のコンテンツは、

・投稿本体
・動画部分
・テキスト部分
・音声部分

 

それぞれ分解して使いまわせるよう、整理保存しておく事をおすすめします。

 

「ストック型」とは

「ストック」とは、”蓄え”を意味します。

これは、金銭のことではなく、

情報や商品など様々なものが”蓄積されていく”という事です。

つまり、発信した情報がどんどん保存され、後から見返す事ができる情報が「ストック型」のコンテンツになります。

 

「ストック型」の代表例

ここでは「ストック型」代表例について解説します。

・ブログやメディア
・ストック型のSNS(インスタやPinterest)
・会員制のビジネスや定期購入型の商品
・写真や動画などのクリエイティブ

 

「ストック型」の活用方法

「ストック型」は、継続的に活用できるものです。

 

積みあがるまでに時間がかかりますが、

ある程度まとまった情報は有効に活用する事ができます。

 

「ストック型」の活用方法としては、主に次のような考え方があります。

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