利き手があるように、
目にも「利き目」があるのをご存知ですか?
利き目を知る事によって、デザインや製作の時に、左右バランスよく作業できるようになるだけでなく、普段の生活においても役立つ場面が多いかもしれません。
今回は「利き目」について、その見分け方と、
利き目とそうでない目はどう違うのか、
ご紹介してまいります。
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利き目の見分け方
早速、利き目の見分け方をご紹介します。
利き目は、簡単に調べることができます。
1.対象物を決める
利き目を判断するための対象物として、2~3メートルほど離れたところにあるものを一つ決めます。(例.壁かけ時計、柱、電球など)
2.人差し指と一致させて見る
片腕をまっすぐ伸ばして、人差し指を直角に立て、対象物と一致するように見ます。
3.交互に目を閉じて見る
その状態で、右目と左目を交互に閉じたり開けたりしてみます。
4.利き目がわかる
対象物と人差し指がピッタリ合って見える目が利き目です。
いかがでしょうか。
片方の目は、対象物と人差し指がピッタリ合うのに、
もう片方の目は、人差し指がずれて見えると思います。
対象物と人差し指がピッタリ合う目が「利き目」となります。
利き目は何が違う?
利き手同様、利き目は「よく使う目」ですので、
“見る事に慣れた目”という事になります。
例えば、デザインの左右のバランスを見る時などは、利き目で見るようにすると良いと言われています。
ジュエリー加工の際、穴を開けたり、地金を削る際などにも、まっすぐバランス良く加工出来ているかどうかを知るためにも「利き目」が役立ちます。
また、一眼レフカメラなど、利き目でファインダーを覗く事によって、正確にフレーミングする事ができます。
利き目でない目で見ると、左右対称でなかったり、フレームから外れたりする場合があります。
自分の利き目を知っておく事は、普段の生活においても大事な事かもしれません。
利き目でバランスを見る
今回は、「利き目」についてご紹介致しました。
利き目を知る事によって、デザインや製作の時に、左右バランスよく作業できるようになるだけでなく、普段の生活においても役立つ場面が多くなるかもしれません。
自分の利き目を知って、より良い作品作りに役立ててみてはいかがでしょうか。
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