【重要】2025年7月7日(月)22時以降、新規メンバー登録できなくなります。 詳しくは→ 新規メンバー登録の受付停止について

彫金の溶接に必要なろうの種類について

彫金の溶接に必要なロウ付け 焼きなましや熱処理

記事内のリンクには広告が含まれています

ブックマークする
ログインしてください Close

金属を溶接する際に使用する「ロウ」には様々な種類があります。

ここでは、銀ロウを中心に、ロウの種類について解説致します。

銀ロウ

銀ロウは、銀と銅と亜鉛の合金です。

基本の地金に混ぜる金属の事を割り金(わりがね)と言い、銀ロウの場合は「銅と亜鉛」になります。

銀ロウには2分(にぶ)ロウ~早(はや)ロウまでの種類がありますが、銀1に対する割り金の重量割合によって分けられます。

なお、銅と亜鉛の合金が「真鍮(しんちゅう)」となります。

ロウによって溶ける温度が異なりますので、ロウ付けの工程に応じて使い分けます。

銀ろうの種類

銀ろうの種類

その他のロウ

銀には銀ロウがあるように、その他の金属にもロウがあります。

ここでは、代表的なロウをご紹介します。

彫金で使う銀ロウや金ロウ、プラチナロウ

銀ロウの他に金ロウ、プラチナロウ、銅ロウなど種類がある

彫金の溶接に必要なロウまとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、彫金の溶接に必要なロウの種類について解説致しました。

素材によって、ロウの種類が変わってきます。

また、ロウ付けの回数によっても、ロウの作業温度に合わせて組み合わせて使う必要があります。

複雑なロウ付けほど、ロウの選択が重要になりますので気をつけて作業してください。

閲覧履歴

彫金教室

【東京渋谷】彫金教室 スタジオクルーシブルを紹介!

東京渋谷にあるジュエリースクール「彫金教室 スタジオクルーシブル」について紹介した記事。スクールの特徴や設備環境・受講内容・講師陣・評判について、取材した内容を、写真と記事で詳しくご紹介しています。ジュエリー制作ノウハウや、東京のジュエリースクール・アクセサリー彫金教室など、オンラインで情報発信している「ジュエリークラフト(JCO)」が取材を実施。
焼きなましや熱処理

彫金の溶接に必要なろうの種類について

金属を溶接する際に使用する「ロウ」には様々な種類があります。ここでは、銀ロウを中心に、ロウの種類について解説致します。銀ロウ銀ロウは、銀と銅と亜鉛の合金です。基本の地金に混ぜる金属の事を割り金(わりがね)と言い、銀ロウの場合は「銅と亜鉛」に...
製品知識

【ジュエリー製品知識】ブレスレットの種類やタイプ別デザイン一覧

ネックレスやペンダントが生まれた時代に使われていた、と言われているのが「ブレスレット(bracelet)」です。推定4万年~1万年前に使われていたとされる、象牙のブレスレットが出土した例がありますし、古代エジプトの壁画にもブレスレットを着け...
ろう付け

ロウ付けに必要な材料や工具「7選」やり方も動画で詳しく紹介!

彫金の基本「ロウ付け」に必要な材料と工具を7項目で解説。ロウ付け台・ガスバーナー・ろう材とロウ切りハサミ・フラックス・竹の楊枝や小筆・ピックリングコンパウンド(ディクセル)・ガラス容器、について詳しく紹介し、ロウ付けのやり方についても動画を交えて解説。
彫金工具やジュエリー工具

ロウ付けに必要なバーナーのおすすめは?【動画解説あり】

ロウ付けや地金の溶解に必要なバーナーについて、今回は、初心者におすすめの商品をご紹介します。なお、この記事の後半では、実際に使用した様子を動画でご紹介していますので、ぜひ最後までご覧下さい。下記の記事では、溶接の基礎知識とろう付けの特徴、実...
新規登録
ログイン