今回は、世界観を作り上げる方法について解説いたします。
ブランドを成功させるためには、
独自の世界観を作り上げることが大切です。
世界観を作り上げる方法については、これといった正解はなく、
一度決めた世界観をブレさせないようにすることが重要です。
インスタグラムやネットショップなど、どのようなビジネスにおいても、世界観は大切な要素です。
この記事をぜひ参考にしていただければ幸いです。
ブランドの立ち上げで迷ったら、コンセプト設計手順をご覧下さい。⇒【保存版!】ブランドコンセプト設計手順!を見てみる
世界観の作り方
世界観の作り方として、
今回は世界観を作るための5つの要素をご紹介したいと思います。
世界観を作る要素は、
・色
・フォント
・素材
・文章
・空気感
です。
これら5つについて順番に解説していきます。
色
まず、色についてですが、
色が与えるイメージを知っておくことや 色の数や組み合わせに気をつける必要があります。
色が与えるイメージは、黒なら高級感を演出でき、白なら清潔感のあるイメージになります。
また、緑色は自然なイメージや健康的なイメージがある一方、茶系は落ち着いた感じがします。
このように、色が与えるイメージを理解しつつ、自分のブランドのコンセプトに合わせて色を選ぶことが大切です。
また、色の数や組み合わせについては、王道パターンは以下の3色といわれています。
地色 + 文字色 + ポイント色 です。
例えば、背景色が白なら、文字色は黒か濃いめのグレーが適しています。
そして、ポイントの色を変えることで、シンプルで統一感のあるイメージを作ることができます。
ポイントカラーは、先ほど解説した色のイメージから選定することができます。
フォント
フォントは、大きくわけて2種類から選びます。
セリフ体とサンセリフ体、日本語でいうと、明朝体とゴシック体です。
ブランドのコンセプトに合わせて、フォントを選ぶようにします。
セリフ体、明朝体は高級感やまじめな印象になりますし、また、伝統的なイメージもあります。
一方、サンセリフ体、ゴシック体は、見やすくてバランスが良く、親しみやすい印象があります。
また、場合によっては、ちょっと目立たせたい時もあると思いますが、
フォントを変えるのではなく、同じフォントで文字の太さを変えて、一貫性を持たせるのが基本です。
フォントにはいろんな種類がありますが、あまり多すぎると、一貫性が保てませんので
多くても2種類までとした方が、まとまりが良くなると思います。
素材
次に、素材についてですが、ここでいう素材とは、
写真やイラストなどのことを指します。
写真素材やイラストの使用にあたって大切なのは、
その目的が「機能」なのか「印象」なのかを意識することです。
機能とは、情報を伝えるためのもので、テキストと合わせたり、アイコンだったり、図解といったものになります。
印象は、主に写真を用いて世界観を表現することになりますが、光の表現やアングル、構図に気をつけて、
ブランドコンセプトのイメージに合った写真を選ぶようにします。
写真やイラストは、ブランドの財産です。こだわりを持って用意することが望ましいです。
もし自分で用意することができない場合は、お金を払ってでもプロに依頼するべきです。
ただし、予算に余裕がない場合は、フリー素材を利用することもやむを得ないかもしれません。
その場合は、同じ提供者が提供している素材に限定して使用するようにしましょう。
そうしないと、一貫性が保てず、世界観が崩れることがあります。
文章
文章は、です・ます調なのか、だ・である調なのかで、あるいは、
英字だけにするかなどで印象が変わってきます。
「です・ます調」は見る人に、丁寧で柔らかい印象を与えます。
一方、「だ・である調」はやや堅い印象を与えるのに向いています。
また、英語だけにすれば、洗練された印象になり、
漢字を多く含めて日本語を強調していけば、「和」な雰囲気になると思います。
これも、ブランドのコンセプトに合わせて選ぶのと、一度決めたら、統一していくことが大事です。
空気感
最後に、空気感について触れたいと思います。
世界観で最も大切な事
世界観の作り方まとめ
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