【重要】2025年7月7日(月)22時をもちまして、新規メンバー登録の受付を停止いたしました。 詳しくは→ 新規メンバー登録の受付停止について

スティックペンタイプ工具による細部の仕上げテクニック

スティックペンタイプ工具による細部の仕上げテクニック 研磨と仕上げの技法

記事内のリンクには広告が含まれています

ブックマークする
ログインしてください Close

細部の仕上げテクニックについて、数回にわけてお伝えしています。

今回は、スティックペンタイプの工具による仕上げテクニックです。

 

下記の記事では、デザインによって異なるジュエリーの仕上げ工程について、その手順を解説していますのでご覧下さい。⇒「デザインによって異なるジュエリーの仕上げ工程」を見てみる

 

ブラシペン

ブラシペンは、ガラスや真鍮を繊維状のスティックにしたものです。

ガラスや真鍮を繊維状のスティックにしたブラシペン

ガラスや真鍮を繊維状のスティックにしたブラシペン

 

主に、ジュエリーやアクセサリーの

○ヘアーライン仕上げ

○つや消し仕上げ

に使われるものですが、

リューターによるバフ仕上げ前の、細部の下仕上げとしても最適です。

 

ペンタイプで使いやすく、柄の後ろのボタンを押すと中のブラシが出てきます。

 

下記の記事では、ジュエリー制作において欠かせない「ヘラ」の説明と極小磨きヘラの作り方を解説していますので合わせてご覧ください。⇒「磨きヘラによる細部仕上げのジュエリー制作テクニック」を見てみる

 

 

ブラシペンの使い方

ブラシペンの使い方は簡単で、磨きたいところを擦るだけです。

下記の動画では、ガラスブラシペンを使用しています。

繊維くずが出ますので、使用後は、筆やハケではらったり、エアーブラシで吹き飛ばします。

 

ブラシペンの購入方法

シーフォースから購入可能です。

シーフォースでも製造していますが、HARP製が細くて使いやすいです。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Harp(ハープ)ガラスブラシペン No.BP02
価格:767円(税込、送料別) (2022/6/21時点)

楽天で購入

 

 

スポンサーリンク
無限に広がる
あなたの知的価値
メンバー登録すると、全ての機能が開放されます。
いつでもキャンセルOK
今すぐ始める
メンバーの方は ログイン

現在のメンバー数:

※ これは広告です。有料会員には広告が表示されません。メンバーは ログイン

ポリッシュスティック

ポリッシュスティックは、「XEBEC(ジーベック)」というメーカーから販売されているもので、普通のシャープペンシルのようにノック式でポリッシュスティックが出る仕様になっています。

 

スティックペンタイプ工具による細部の仕上げテクニック

スティックペンタイプ工具による細部の仕上げ

 

芯の太さは、0.5mmと0.9mmの2種類あり、紙やすり同様、番手も数種類あります。

デザインに合わせて使い分ける事ができますので、数本持っておくと重宝すると思います。

 

なお、ポリッシュスティックはリューターに取り付けるタイプもあります。

 

細部の加工では「キサゲ」も重宝します。キサゲについて動画も交えて詳しく解説していますので合わせてご覧ください。⇒「ジュエリーアクセサリー制作におけるキサゲの使い方」を見てみる

 

ポリッシュスティックの使い方

ブラシペン同様、磨きたいところを擦るだけですが、よりピンポイントで仕上げ作業を行う事ができます。

ヤスリも磨きへらも入らないような細かな部分のバリ取りや研磨に最適です。

 

ポリッシュスティックのおすすめ

0.5mmと0.9mmのペンシル本体自体は約700円と安いのですが、ポリッシュスティック自体が1本1,210円と安くはありません。

細部の仕上げですので、#1000程度のポリッシュスティックを各1本ずつペンシルにセットしておけば良いと思います。

シーフォースでは、セット販売もありましたのでご紹介します。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

XEBEC(ジーベック)ポリッシュスティック極細 0.5セット
価格:3520円(税込、送料別) (2022/6/21時点)

楽天で購入

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

XEBEC(ジーベック)ポリッシュスティック極細 0.9セット
価格:2508円(税込、送料別) (2022/6/21時点)

楽天で購入

 

 

 

以下の記事では、初心者におすすめの彫金工具一覧をまとめましたのぜひご覧下さい。⇒「彫金を始めるための工具リスト」を見てみる

 

スティックペンタイプ工具による仕上げのまとめ

今回は、スティックペンタイプ工具による細部の仕上げテクニックについて解説致しました。

機械を使わない仕上げのメリットは「精密さ」です。

 

ブラシペンは大まかですが、ポリッシュスティックはピンポイントで作業できるため、1本は持っておくと役立つと思います。

 

下記の記事では、作品のクオリティを高める方法について解説していますので合わせてご覧ください。⇒「作品のクオリティを簡単に上げる方法とは」を見てみる

 

閲覧履歴

研磨と仕上げの技法

スティックペンタイプ工具による細部の仕上げテクニック

細部の仕上げテクニックについて、数回にわけてお伝えしています。今回は、スティックペンタイプの工具による仕上げテクニックです。ブラシペンブラシペンは、ガラスや真鍮を繊維状のスティックにしたものです。主に、ジュエリーやアクセサリーの○ヘアーライ...
ブランドの立ち上げ方

ブランド立ち上げ5つの失敗パターン

ハンドメイド作家や、手作りアクセサリー、彫金でジュエリー制作を行っている人にとって、ブランドの立ち上げは憧れだと思います。しかし、いざ立ち上げようと思っても、ブランド名やコンセプト、資金面など不安な事が多いもの。また、「失敗したら怖い」と思...
部材やパーツ

ネックレスやブレスレットの制作に必要なパーツ部材まとめ

ネックレスやブレスレットを作る際には、自作のパーツを作って繋げるか、パーツ屋さんでチェーン部材を購入して組立てて、仕立てる流れになります。下記のページでは、代表的なチェーン部材について12種類をご紹介していますが、今回は、パーツ部材について...
ブランドの立ち上げ方

ポジショニングとは?マーケティングのSTPで選ばれるブランドになる!

ポジショニングとは、他のブランドとの差別化を図るマーケティング手法です。この記事では、ポジショニングマップを活用し、自分のジュエリーブランドと他のブランドとの差別化を図り、独自の優位性を構築しています。ポジショニングマップの活用法と、独自のブランド価値の作り方を学びましょう。
ロストワックス製法

初心者でもできる「ウェーブリング」ハードワックスで本格ジュエリー制作

今回は、ハードワックスを使ってウェーブリングを作る方法を、3ステップに分けてご紹介します。数あるワックス素材の中でも「ハードワックス」は、彫刻のように、削ってジュエリーの原型を作ることができます。金属と違ってサクサク削れますので、初めての方...
新規登録
ログイン