他の作家さんと差別化したい!
仕上げる数が多くて面倒!
そう悩んでいる作家さんも多いのでは?
今回は、アクセサリーの量産仕上げにおいて、まとめて作業できるテクニックをご紹介します。
ジュエリーを量産する場合「ゴム型」による量産が一般的です。下記の記事では、ゴム型による量産方法について詳しく解説していますので合わせてご覧ください。⇒「ジュエリーアクセサリーのゴム型による量産テクニック」を見てみる
いぶし仕上げ(古美仕上げ)
シルバーや真鍮は、薬品につけると黒く変色します。
まとめて作業すれば、効率よく仕上げられます。
下記の記事では、デザインによって異なるジュエリーの仕上げ工程について、その手順を解説していますのでご覧下さい。⇒「デザインによって異なるジュエリーの仕上げ工程」を見てみる
白仕上げ
シルバー特有の白さを残した仕上げ方が「白仕上げ」です。
まとめて希硫酸で煮た後、重曹で磨くと上品な感じに仕上がります。
下記の記事では、ジュエリーアクセサリーの作り方について3つの基本的な方法を解説していますので合わせてご覧ください。⇒「ジュエリーやアクセサリーを制作する3つの基本的な技法」を見てみる
サンドブラスト
サンドブラスターでまとめてマット仕上げに。
手間なく、全体マット仕上げにすると、表情良く仕上がります。
下記の記事では、作品のクオリティを高める方法について解説していますので合わせてご覧ください。⇒「作品のクオリティを簡単に上げる方法とは」を見てみる
金剛砂(こんごうしゃ)
準備と回収がやや面倒ですが、金剛砂による梨地仕上げもまとめて加工できます。
並べた作品に、高いところから、金剛砂と水を一緒に落として表情をつけます。
金剛砂による梨地仕上げは、サンドブラストよりも自然な風合いに仕上がります。
「作品や製品のアイデアが浮かばない」という人向けの「製品アイデア発掘マニュアル」を作りましたので、合わせてご覧ください。⇒【テンプレート付き】製品アイデア発掘マニュアル を見てみる
バレル研磨
究極の「放置」仕上げがバレル研磨です。
バレル研磨機にかければ、放置している間に他の仕事もできます。
「モチーフ」は、作品や製品の原型を作る際に役立ちます。全52種のモチーフを図鑑としてまとめましたので良ければチェックしてみてください⇒【要保存】ジュエリー&アクセサリー「モチーフ図鑑」52種 を見てみる
アクセサリー量産仕上げのテクニックまとめ
今回は、アクセサリーの量産仕上げにおいて、まとめて作業できるテクニックをご紹介しました。
鏡面仕上げだけが、アクセサリーの仕上げではありません。
アイデア次第で、個性豊かな作品作りを楽しんでください。
下記の記事では、ブランドコンセプト設計の流れを体系化してご紹介していますので合わせてご覧下さい。⇒【保存版!】ブランドコンセプト設計マニュアル を見てみる