今回のラジオで、つくり手応援サポーターしんは、購買心理に基づく「価格の見せ方」について語り、その5つのテクニックを紹介しました。
これらのテクニックは、
商品の魅力を引き立て、購買意欲を引き出す助けとなります。
1.「アンカリング」
「アンカリング」は、最初に見た数字が基準となり、その後の数字の印象を変えるテクニックです。
例えば、「5日かかります」と言った後に、「3日で届けます」としたら、期待値を超える効果があります。
2.「松竹梅」
「松竹梅」は、3つの価格帯を設定し、中間の価格が選ばれやすくする手法です。
2000円、3000円、5000円の三つの価格があれば、中間の3000円が選ばれやすくなります。
3.「均一価格」
「均一価格」は、複数の商品を同じ価格にして、「買わない選択肢」を無くすテクニックです。
例えば、「シルバーネックレス」「ゴールドネックレス」「ピンクネックレス」がすべて同じ価格なら、どれを選ぶかだけに注目します。
4.「抱き合わせ」
「抱き合わせ」は、複数の製品を一緒に販売し、購入単価を上げるテクニックです。
売れ筋商品と売れ残り商品をセットで販売すると、お得感が出て売れやすくなります。
5.「囮(おとり)」
「囮(おとり)」は、選ばれない選択肢を置くことで、他の選択肢が選ばれやすくなるテクニックです。
これもアンカリングと同様、価格の見せ方に影響を与えます。
これらのテクニックは、値下げしない価格の見せ方として、商品の価値を高める助けとなります。
ぜひラジオで「売れる価格の見せ方「5つのテクニック」の解説をお聴きください。
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