昨今、さまざまなSNSが存在し、SNSを利用しているユーザー層も多様化してきています。
例えば、twitterに理想のお客様がいるかもしれないのに、Instagramだけ運用しているとしたら、それは、あなたのブランドとの情報接点が全くないまま、知ってもらえていない可能性があります。
これは非常にもったいないことです。
そのため、幅広い視点で考えて、複数のSNSに目を向けることも重要です。
そこで今回は、
「複数のSNSをどのように活用すれば良いか」
というテーマについてご紹介します。
Instagramだけでなく、もっと広い視野で捉えると、
複数のSNSを運用する大きなメリット
が見えてきます。
ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
SNSユーザーの4階層
複数のSNSを運用する前に、
自分のお客さまやフォロワーとなる人がどのような経緯でフォロワーになり
商品を購入してくれる顧客につながっていくのか、まずは考えてみましょう。
まず、ピラミッドの三角形を描き、このピラミッドを以下の4段階の階層に分類します。
一番下の大きな階層にいるのはあなたを全く知らないユーザーです。
下から2段目には、とりあえずフォローしてくれていて、
たまに投稿を見てくれる「新規ユーザー」がいます。
下から3段目には、いいねやコメントを積極的にしてくれる「ライトなファン」で、
そして頂点にいるのが時間とお金をネットやリアルで使ってくれる「コアなファン」となります。
ピラミッドの頂点に行くにつれて、
「あなたのために時間を使ってくれるお客さま」
となります。
このピラミッド構造で分類して考えることで、
どのようなユーザーが、どのくらい自分のために時間を使ってくれるのか、
どのような情報を求めているかが運用していると見えてきます。
ですから、私たちが行うべきことは、
SNSを活用して、階層ごとのユーザーに適切な情報を提供し
「新規ユーザー」から「コアなファン」へと育ってもらうことです。
まとめると、以下のようになります。
一番下が自分のことを全く知らないユーザー
二段目が「新規ユーザー」
三段目が「ライトなファン」
そして頂点が「コアなファン」
まずは、この4段階を前提とします。
複数のSNS活用方法
次に、複数のSNSをどの階層のユーザーに向けて活用していくかを決めます。
今回取り上げるSNSは、以下の5つです。
・YouTube
・TikTok
・ブログやネットショップ等のウェブサイト
中でも、もっとも拡散性が少ないのはブログやネットショップなどのウェブサイトですが、
多くの情報を格納することができますので、最終的なコアファンに向けた情報源として活用しましょう。
また、SNSとは少し異なりますが、公式LINEについても少し触れたいと思います。
以上を踏まえた上で、これらのSNSを先ほどのピラミッドの階層に
どのように当てはめるかを順番に解説していきます。
ステップ1:認知を拡大する
ステップ2:新規ユーザーからファンへ
ステップ3:ライトなファンからコアなファンへ
SNSアルゴリズムを理解する
全てのSNSに共通する原理原則
InstagramとTikTokのアルゴリズム
Instagramのアルゴリズム
TikTokのアルゴリズム
投稿の質を高めて、新規ユーザーを増やす
複数のSNS活用のまとめ
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