ネットショップで販売されている方は「売上目標」を立てて活動されていると思います。
しかし、
なかなか思うように売上が伸びない、
そう悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
実は、
売上アップにはある「方程式」があります。
その「方程式」を理解するだけで、売上は2倍にも3倍にも伸ばしていく事が可能です。
そこで今回は、
「売上」の基本と売上アップの考え方
についてご紹介します。
ぜひ、最後までご覧下さい。
4つの要素を理解する
一般的に「売上」という言葉を使いますが、
より具体的には次のような4つの要素に分解することができます。
その4つの要素とは、
見込客数×購入率×販売価格×購入回数
です。
ネットショップを例に挙げて説明すると次のようになります。
見込客数はアクセス数、
購入率は購入転換率、
販売価格は平均販売単価、
購入回数はリピート回数
となります。
さらに具体例を挙げてみましょう。
例えば、
アクセス数が1,000人で購入転換率が5%、平均販売単価が3,000円、
リピート回数がなく1回のみの購入だった場合、売上は15万円
となります。
この数式はかけ算ですので、
リピート回数が2回だと売上は2倍の30万円になります。
もし、アクセス数が2,000人、購入転換率が10%、平均販売単価が6,000円、
リピート回数が2回の場合、
全ての要素が2倍になるため、売上は240万円
になります。
要素が2倍になると、最初の数字の16倍になることがわかります。
このように考えると、売上を上げることが簡単に思えてきませんか?
ただし、一気に4つの要素を2倍にするのはなかなか難しいです。
ですから、ひとつずつ施策を考えて実行していく必要があります。
また、この計算式は掛け算ですので、
アクセス数がゼロだと当然売上もゼロ
になってしまいます。
そのため、まずは
見込客数をどのように増やすかを考える
ことが重要です。
各要素を向上させる施策
ここからは売上アップの考え方について、各要素の伸ばし方をご紹介します。
見込客数
まずは、見込客数について、
具体的にネットショップのアクセス数で解説します。
アクセス数を増やす方法はとても単純です。
それは、サイトへの導線をとにかく増やすことです。
導線の増やす方法は以下のようにたくさんあります。
・インスタグラムなどのSNS投稿でリンクを貼る
・SEO対策(検索エンジンの最適化)を行う
・指名検索を狙う(ブランド名やお店の名前で検索されるようにする)
・サイト内のページ回遊性を高める(ページ閲覧数を増やすことで、ブラウザや検索エンジンのAIがレコメンドしやすくなる)
・他のサイトに掲載してもらう
・広告を出稿する
・オンラインサロンなどのコミュニティに参加して知名度を高める
・アナログの方法として、ブランドカードなどを配布する
細かくするとまだまだありますが、これらの方法を実施するかどうかで、
アクセス数の向上に大きな影響を与えます。
集客アップの基本は「購買心理モデル」を理解する事。下記の記事では、購買心理モデルに基づく集客アップのテクニックを解説⇒「今すぐできる!集客とファン化・15のテクニック」を見てみる
購入率
次は、購入率の伸ばし方です。
購入率は購入転換率や、転換率とも呼ばれます。
購入率を上げるために以下の方法があります。
単価
①アンカリング
②松竹梅
③均一価格
リピート
売上アップのまとめ
メンバーについて見てみる
現在の記事数:1136件(有料記事:458件)
現在の動画数:151本(有料動画:56本)