ジュエリーやアクセサリーに限らず、
商品やサービスが売れるためには、
お客様が支払う対価以上の価値提供が必要です。
価値と言うと、ニーズ、つまり欲求の本質を満たすことや、
デザインやアフターサービスなども、価値のひとつになりますが、
今回は、
素材自体が持っている、感性的な価値について解説致します。
この記事を読んでいただければ、
自分の商品の魅力を表現できる”幅と奥行き”が大きく広がります。
ぜひ最後までご覧下さい。
下記の記事では、ジュエリーだけが持っている「7つの魅力」をご紹介していますので合わせてご覧ください。⇒『ジュエリーだけが持っている「7つの魅力」とは?』を見てみる
あらゆる素材に価値がある
木材や布、レザー、貴金属や宝石、にも、情緒的価値、感性的な価値があります。
そして、それぞれの素材が持っている
感性的な価値を表現してあげることによって、お客様の感動や共感につながっていくわけです。
ジュエリーやアクセサリーでは、実にさまざまな素材が、製品の材料になります。
ジュエリーは貴金属や天然石など、希少価値の高い素材を使用したものに対して、
アクセサリーは帽子やベルト、靴など、非常に幅広い製品が対象になりますので、
素材も、合金やガラス、樹脂や布など、無数に扱えるわけです。
下記の記事では、ジュエリー」と「アクセサリー」の違いについて詳しく解説していますので合わせてご覧ください。⇒「ジュエリー」と「アクセサリー」の違いについて を詳しく見てみる
素材が持つ7つの価値
あらゆる素材がもつ情緒的価値、感性的な価値を、抽象的な観点で7つにまとめてみました。
この抽象的な観点を、インスタやネットショップの商品ページで表現して頂くことで、
共感につながり、ひいては売上に、そしてファン化に繋がります。
どの素材にも共通している7つの要素とは、次の通りです
- 素材が持つ質感
- 素材との距離感
- 素材への信頼感
- 素材が生まれた国の印象
- 素材が生まれた歴史や伝統
- 作り手の技術
- 職人のこだわり
ここからは、素材が持っている7つの価値とストーリーについて、ひとつずつ解説していきます。
1.素材が持つ質感
1つ目は
「素材が持つ質感」です。
「素材が持つ質感」とは、光沢や指触りといった五感で感じれるものです。
他の6つの要素と異なり、五感で感じられるのが質感です。
目で見て、光があたる様子や、キラキラと輝く瞬間、
触った時の滑らかさ、天然素材の香り、擦れる音、
そんな表現ができるのが質感です。
もっとも描写しやすい要素ではないかと思います。
2.素材との距離感
2つ目は
「素材との距離感」です。
素材との距離感とは、身近に手に入る素材なのか、あるいは、
希少で手に入りにくい素材なのか、といった要素になります。
一般的に知られている素材であれば、特に説明の必要もないでしょうが、
馴染みのない素材であれば、ある程度エビデンス(根拠)が必要かもしれません。
そう考えると、金やプラチナは誰もが知っているようで、実態がわからない素材になります。
こういった距離感も描写してあげると、より素材の魅力が表現できるのではないでしょうか。
3.素材への信頼感
3つ目は、
「素材への信頼感」です。
4.素材が生まれた国の印象
5.素材が生まれた歴史や伝統
6.作り手の技術
7.職人のこだわり
素材による新たな価値提供
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