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ハンドメイドマルシェ等「オフラインイベント」の活用方法と出店ロードマップ

ハンドメイドマルシェ等オフラインイベントの活用方法とロードマップ 販売基盤
ハンドメイドマルシェ等オフラインイベントの活用方法とロードマップ
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クラフト系のイベントやハンドメイド系のイベントなど、お客さまと直接会って、話して販売できるオフラインのイベントは、

オンラインと合わせて活用する事でとても大きな効果を生み出します。

 

今回は、オフラインイベント「ハンドメイドマルシェ」に出店した時の記録から、

オフラインのイベントを活用する方法

について解説していきたいと思います。

 

出店までの経緯も時系列にまとめましたので、合わせてご覧ください。

 

出店までの流れ

オフラインのイベントは屋内出店と屋外出店とありますが、

今回は屋外のイベントに参加した時の記録を時系列にまとめ、

「ロードマップ」としてご紹介します。

 

  • 1年前~3週間前

    イベント情報確認と申込

    イベント情報をリサーチ

    大きなイベントだと、

    半年前~1年前位から募集を初めて、開催日の半年前くらいに締めきってしまう場合があるので、出展したいイベントは早めにチェックしておきましょう。

     

    そのため、普段からオフラインのイベントをチェックして、積極的に足を運んでみておきます。

     

    今回は、宮城でイベントを数多く手がけている

    「りあん(https://www.instagram.com/lien.event/)」

    さんの「POPUPマルシェみやぎ」に出店致しました。

     

    イベントの詳細を確認

    情報の詳細がなければ主催者に問い合わせて、イベントの詳細を確認します。

     

    詳しくは後述しますが、ディスプレイ什器や、屋外の場合はテントを持ち込む必要があるなど、割と大がかりな準備が必要になる場合もありますので注意してください。

     

    ↓今回の募集要項はこんな感じでした。

    ↑横スクロールできます。

     

    イベントに申込む

    出店したいイベントが見つかったら、

    場所や日時、出店料などを確認して、出店の意向を固めます。

     

    大きなイベントはWEBサイトで、ハンドメイドマルシェのようなフリマイベントはInstagramやTwitterで募集していることが多いようです。

     

    サイトやアカウントをチェックして、申込方法について確認します。

     

    ↓私の今回の場合は、インスタのDMで申込ました。

    ↑横スクロールできます。

     

    出店料を支払う

    イベントは出店料を支払って正式に申込完了となる場合が多いですので、

    忘れずに期日までに出店料を振り込みましょう。

     

    【重要】プロフィール情報を送る

    出展者プロフィールを送ります。

     

    この時のプロフィール画像は、主催者のインスタ等で投稿される可能性があり、

    “拡散される”可能性があります!

     

    特に、イベントに来場する

    “一般のお客さまに向けて有益”となる情報

    は、拡散される可能性が高くなりますので、考慮して画像を選びましょう。

     

    ↓今回送ったプロフィールの例

    ↑横スクロールできます。

     

    ↓シェアされた例

    ↑横スクロールできます。

     

    準備の早い段階で情報を送る事になりますので、

    ブランドのコンセプトはしっかり決めておきましょう。

  • 2週間前~3日前

    搬入物の準備

    ディスプレイや実施に販売する商品、チラシなど、

    必要なものをリストアップして揃えていきます。

     

    特に、以下のような時間がかかるものはなるべく早めに着手しましょう

    ・チラシ
    ・決済関係申込(QRコード決済等)
    ・ディスプレイ什器
    ・外注が必要な商品

     

    ↓今回は、ディスプレイ什器もないため、私はDIYで自作しました。

    ↑横スクロールできます。

  • 1週間前~前日

    告知を行う

    ここからが大事です!

    毎日、繰り返し告知を行います。

     

    特に、

    入口となる商品を知ってもらう事が大事。

     

    入口商品の写真イメージを、

    コンテンツを工夫しつつ、毎日繰り返し投稿します。

     

    告知方法① Instagram

    Instagramの「リマインダー機能」を活用して、投稿を行います。

     

    ↓告知した例

    ↑横スクロールできます。

     

    告知方法② Twitter

    Twitterも毎日投稿します!

     

    告知方法③ Facebook

    Facebookでも投稿しましょう。

    Facebookは、個人のプロフィールと、Facebookページ、両方で訴求します。

     

    告知方法④ LINE

    LINE公式アカウントを持っている人は、友だちに告知しましょう。

     

    告知方法⑤ その他

    ブログやポッドキャスト、ライブ、事前の告知は徹底的にやりましょう。

  • イベント前日

    当日の準備

    搬入やセッティングにできるだけ手間取らないよう、準備をしっかりします。

     

    <特に忘れそうなもの>
    ・つり銭
    ・バッテリーや充電器
    ・会計用端末
    ・ティッシュ
    ・延長コード

  • イベント当日

    売り場づくり

    屋外の場合は、テントの設営を行う場合が多いと思いますが、何よりも「天候」を気にする必要があります。

    特にテントの場合、強風が吹いて、テントが煽られるとたいへんな事になりかねないので、

    テント用の重り(ウェイト)は必須です。

     

    今回、用意しておらず、急きょ、購入しましたが、水を入れるタイプでも、結構な重量になりますので、充分、重りとして使えました。

     

    ただし、現場に水道がないと使えませんので、事前に確認してください。

    テントを張り終えたら、ディスプレイして完了です。

     

    販売開始!

    売り場では、お客さまと積極的に話して、自分の商品の魅力を知ってもらうのはもちろんですが、他の出店者の方とも話して、情報交換しましょう。

     

    ここからは、売上アップのための売り場づくりと考え方を解説してまいります。

 

売り場づくりのヒント

ここからは、オフラインイベントでの売り場づくりに役立つ情報を解説してまいります。

 

世界観を表現する

売り場は「世界観」が大事です。

ここでは、他の作家さんの什器がとても参考になったのでご紹介します。

 

開くだけで世界観を表現

今回、一緒に参加した作家さんのディスプレイ事例。

いずれも、観音開きのようになっており、

展開するだけで世界観が表現できる優れものです。

画像出典:sweetcarnival711(https://www.instagram.com/sweetcarnival711/)

画像出典:momoiro_nanairo(https://www.instagram.com/momoiro_nanairo/)

 

在庫が格納できる

このディスプレイの優れたところが、

在庫を保管しておけるということ。

 

いつでもサッと開いてお店が表現できるし、

一石二鳥の凄いアイデアだと思いました。

 

工夫次第で、いろんな展開が可能になりますので、参考にしたい一例です。

 

ゴールデンゾーンを意識する

お客さまが最も見やすく、手に取りやすい高さや範囲が「ゴールデンゾーン」です。

 

一般的には

床から約75~135cm

とされていますので、このくらいの高さになるようディスプレイの高さを考えます。

 

キャンプ用のテーブルや一般的なテーブルなどは、高さ60~70cmが多いと思います。

ディスプレイとしては、やや低く、お客さまはかがんでのぞき込むか、しゃがんでみる必要があり、

人によっては、少し抵抗があると思います。

 

立った状態で、見ることができる

「ゴールデンゾーン」を意識してディスプレイを作りましょう。

 

ディスプレイを学ぶ方法

ディスプレイについては、イベントをたくさん見て回って、上手な見せ方や展開方法を学びましょう。

また、出店している作家さんたちも色んな経験をしています。

作家さんと話してみて、苦労した点やうまくいったことなどを聞いてみる事も、自分が出店するうえで、とても勉強になると思います。

 

売上アップの考え方

次に、どうすれば売上アップができるかを考えます。

 

信頼が第一

ファンがたくさんいれば問題ありませんが

「はじめまして」のお客さまが多いはずです。

 

何を買うかなんて考えていませんので、商品を売るよりも

まずは、あなたの事を知ってもらう事が第一。

 

そのため、手渡せるブランドカード(名刺サイズ~A5判くらいのちいさなもの)を用意して、ブースの前で足を止めてくれた方に手渡しながら、

普段の活動やブランドに対する思いを語りましょう。

 

簡単なワークショップを活用するのも良いと思います。

 

価格の比較対象を用意

商品の価格の妥当性は、

1つの商品だけだと判断できません。

 

なので、必ず、2つ以上の商品を並べて展示して、

価格の比較対象を用意してあげます。

 

ただし、多すぎる選択肢は、迷ってしまい、結局何も買わずに立ち去ってしまうので、売り場ごとにコーナーを設けるなど工夫して、選びやすくしてあげましょう。

決済手段を多く持つ

たまたま見て気に入って欲しい、

でも現金を使いたくない、

という場面は多い思います。

 

なので、

QRコード決済やクレジットカード決済などの決済は持っておきます。

 

手数料は取られますが、

欲しい!と思ったその時が買ってもらう最適なタイミングです。

 

おすすめのキャッシュレス決済

キャッシュレス決済も色々ありますが、

おすすめは「Square(スクエア)」です。

 

ここでは、スポンサー広告「Square」による、

キャッシュレス決済について解説してまいります。

オンライン&オフラインがオールインワンのsquare決済

square決済(画像出典:https://squareup.com/)

 

個人事業主もOK

キャッシュレス決済は、

実店舗を持っていないと申込めない場合が多いです。

 

例えば、PayPayを申し込む際は、

実店舗の写真が必要で、審査があります。

 

いっぽう

「Square」は個人事業主でも始められます。

 

オフライン決済

「Square」導入で、

オフラインで多様な決済手段が利用可能になります。

 

いずれも一台の端末とスマホアプリがあれば完結します。

<Square決済例>
・クレジットカード各種
・PayPay
・Suica、PASMOなど交通系電子マネー
・iD
・QUICPay
・Apple Pay

 

オンライン決済

「Square」をおすすめしたい理由は、

オンライン決済も強いことです。

 

ネットショップを作る事も出来ますが、決済リンクを利用する事によって、

・メール
・インスタDM
・LINE

などで、簡単に決済してもらう事が可能です。

 

決済手数料のみ

かかる経費は、

その都度の決済手数料のみです。

 

「Square」の決済手数料は3.25%~3.75%で、

業界でも最安値です。

 

なお、決済手数料はお客さまから頂くのではなく、予め商品の価格に含めておきます。

 

翌日入金

もっともおすすめしたい理由が、

決済日の翌日に入金される事です。

しかも、振込手数料は取られません。

 

Squareの決済手数料が差し引かれて入金されますので、

資金繰りが非常に楽になります。

 

まずは無料アカウントを作る

Squareの利用方法は簡単で、

無料アカウントの作成だけです。

 

オフライン決済の場合は端末が必要ですが、オンライン決済の場合は、すぐに利用を申し込めますので、まずは無料アカウントを作成しましょう。

⇒「Square」公式サイトを見てみる

オフラインイベント出店ロードマップまとめ

今回は、ハンドメイドマルシェなどの「オフラインイベント」へ出店するためのロードマップと、その活用方法を解説しました。

  • 事前にいろんなイベントを見てリサーチする
  • 出店できそうなイベントを見つけたら申込む
  • イベントに向けて準備する
  • ディスプレイを工夫する
  • 売れる方法を検討する
  • 決済手段は多く持っておく

 

今回の記事を参考にして頂き、今後の販売活動に役立てて頂ければ幸いです。

 

下記の記事では、商品ラインナップやバリエーションの考え方について解説していますので合わせてご覧下さい。⇒「商品ラインナップとバリエーションの心理的効果による最適な数」について見てみる

 

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