彫金用タガネの「焼き入れ」と「焼き戻し」:基本工具の作り方

彫金用タガネの作り方 彫りや刻印

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彫金用のタガネを自作する場合、

  • 赤タガネ
  • 青タガネ(ハイスタガネ)

のいずれかを主に使用します。

 

↑赤タガネと青タガネ

 

 

青タガネは、ヤスリで加工出来ないため、グラインダーと砥石で仕上げますが、

赤タガネはヤスリで加工出来ます。

 

そして、加工した後、

硬くするために「焼き入れ」を行います。

 

ただし、焼き入れしただけだと、硬くなりますが、

脆さも加わり、刃先が割れてしまう事もあります。

 

そのため、焼き入れした後、「焼き戻し」を行います。

こうする事で、粘りや強靭性が高まり、割れにくいタガネとなります。

 

今回は、タガネの「焼き入れ」と「焼き戻し」について、動画を交えて詳しく解説してまいります。

タガネの焼き鈍し

タガネの焼き入れ

タガネの焼き戻し

タガネの「焼き入れ」と「焼き戻し」まとめ

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彫りや刻印

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