ロストワックスによるジュエリー制作は、
「ワックス(WAX)」という”ろうそくのロウ”
のような素材を用いて原型となる鋳型(いがた)を作り、
鋳造(ちゅうぞう)によって金属原型を制作する方法です。
ワックスが”ロスト(消失)”するため、「ロストワックス製法」と呼ばれています。
制作したワックスに対して、忠実な金属原型が得られます。
今回は、ロストワックス製法について簡単に解説致します。
下記の記事では、ジュエリーアクセサリーの作り方について3つの基本的な方法を解説していますので合わせてご覧ください。⇒「ジュエリーやアクセサリーを制作する3つの基本的な技法」を見てみる
ワックスとは
“ろうそくのロウ”のような素材がワックスです。
形、大きさ、硬さ等の種類がたくさんありますので、作りたいデザインに合わせて材料を選択します。
以下の記事では、おすすめのジュエリー工具一覧をご紹介していますので合わせてご覧下さい。⇒「おすすめのジュエリー工具一覧」を見てみる
ロストワックスの全体像
現在、市場で販売されているジュエリーのほとんどが、このロストワックス製法によって生産されています。
また、市販されている多くの製品は、ゴム型によって量産されています。
鋳造のプロセスはとても複雑です。
例えば、ロストワックス製法で指輪を1点制作する場合は次のような工程になります。
ここからは各工程について詳しく解説してまいります。
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