お昼に、無性にカレーが食べたくなりました。
しかも、ただ具材をルーに乗せたようなカレーではなく、
ゴロゴロ具材たっぷり、
こってり煮込んだような、
昔ながらの、実家で食べるような、
そんなカレーが無性に食べたくなりました。
そんなカレーを求めて、地元仙台に古くからあるレトロな横丁を歩いていたら、とある古い小さな雑居ビルの2階に「昭和レトロなカレー屋さん」を見つけて、ちょっと入ってみることにしたんです。
そしてチキンカレーを注文しました。
きた!
まさに、僕が食べたかったカレー!
どことなく日本人の口に合う、
和風の昔ながらのこってりカレー
と言った感じで、
後からちょっとスパイスが効いてくる
そんな理想のカレー。
チキンも、じっくり煮込んであって、しっとりと柔らかくて、スペアリブのようなちょっと甘みのある感じなんだけど、
直前に焼いてくれてるのか、
少し香ばしさも感じられる、
そんなチキンカレーでした。
しかもお味噌汁がついて650円、とても良心的なお値段です。
そこで事件は起こりました。
46年生きてきた人生で、はじめての体験をしました。
二度と行くもんか!
そう思った一週間後、
僕は再び、そのカレー屋さんを訪れたのでした・・・
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