今回は、商品企画を体系化した、基本的な8つのステップをご紹介致します。
ただ何となく商品を開発するのではなく、企画を練って進める事で、
企画段階で9割売れている
といっても過言ではありません。
今回の8ステップを基準に、情報を公開していく事によって、
プロセスエコノミーによって利益を作る事も可能です。
- どのように商品を作ればいいかわからない
- いつも自己満足に陥ってしまう
- 新商品を作ってもなかなか売れない
と悩んでいる方にとって、とても参考になりますので、ぜひ最後まで記事をご覧下さい。
ブランドの立ち上げで迷ったら、コンセプト設計手順をご覧下さい。⇒【保存版!】ブランドコンセプト設計手順!を見てみる
商品開発の方向性を決める
実際に商品企画を考える前に、まずは
商品開発の方向性を決めなければなりません。
商品開発の方向性とは、
- プロダクトアウト
- マーケットイン
どちらなのかいう事です。
プロダクトアウトとは
「プロダクトアウト」とは、ブランドの方針や作家が作りたいもの、作れるものを基準に商品開発を行うことを指します。
技術や強みが活かせるいっぽうで、実際に販売したら、お客様のニーズが合わなくて売れない、といった恐れがあります。
最悪、自己満足に陥ってしまうのが「プロダクトアウト」です。
メリット
・技術や強みが活かせる
・革新的な製品を生み出せる
・市場調査等コストの削減
デメリット
・ニーズが合わず売れない恐れがある
マーケットインとは
「マーケットイン」とは、プロダクトアウトとは反対に、お客様の意見やニーズを汲みとって商品開発を行います。
お客様のニーズを基準につくりますので、売上の予測が立てやすいというメリットがあります。
ただ、すでに販売されているような商品と似通ったものになりがちで、価格を上げにくいというようなデメリットがあります。
メリット
・顧客が求めるものがわかる
・売上の予測が立てやすい
・開発目標が設定しやすい
デメリット
・真似される恐れがある
闇雲に作っても売れない
当然ですが、闇雲に商品を作ってしまうと、
ぜんぜん売れない
なんてことになりかねません。
そのため、ブランドのコンセプト設計の段階で
「プロダクトアウト」なのか
「マーケットイン」で作るのか
または、
ハイブリッドを狙うのか
を決めておく必要があります。
これは、
商品開発以前の課題となります。
まだコンセプト設計ができていない方は、
をご覧頂き、コンセプトを作成してください。
商品企画8つのステップ
コンセプトが完成したら、そのコンセプトを前提に、商品企画を考えていきます。
ここからは、商品企画を体系化した、基本的な8つのステップをご紹介致します。
商品企画の8つのステップとは
- 商品のコンセプトを決める
- デザイン概要をまとめる
- リリース時期、販売時期を考える
- 商品構成を考える
- 商品開発に必要な情報をまとめる
- プロモーションを検討する
- 計画する
- 実行する
となります。
ひとつずつ詳しく解説してまいります。
1.商品のコンセプトを決める
2.デザイン概要をまとめる
3.リリース時期、販売時期を考える
4.商品構成を考える
5.商品開発に必要な情報をまとめる
6.プロモーションを検討する
7.計画する
8.実行する
商品企画のまとめ
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