ジュエリー制作ロードマップ|仕上げ

仕上げやテクスチャーに関する基礎知識をまとめました。
仕上げは「どこまで仕上げるか」によっても、製品の表情は変わってきますし、バフも研磨剤もたくさんの種類画ありますので、”これが正解”といった解釈はありません。
各記事で紹介しているテクニックや仕上げについて、参考程度にご覧下さい。
\ ↓道に迷ったらこちら↓ /
ロードマップ|トップページ
├基礎知識
│ ├ 素材
│ │ ├ 貴金属
│ │ ├ 宝石
│ │ ├ 伝統素材
│ │ └ 部材やパーツ
│ ├ 工具知識
│ ├ 製品知識
│ └ 宝飾史
├ デザイン
│ ├ デザイン基礎
│ ├ 発想アイデア
│ ├ デザインツール
│ └ 制作プロセス
│ │ ├ 一点物
│ │ └ 量産品
├ 制作
│ ├ 貴金属加工
│ │ ├ 地金どり
│ │ ├ 測定や製図
│ │ ├ 切断や穴あけ
│ │ ├ 熱処理と硬化
│ │ ├ ろう付け
│ │ ├ 各種部材作成
│ │ │ ├ 基本の指輪
│ │ │ ├ 基本のパーツ
│ │ │ └ 基本の石座
│ │ ├ 線の表情
│ │ ├ 彫りや刻印
│ ├ ワックスモデリング
│ └ その他加工
├ 量産化
├ 石留め
└ 仕上げ
彫金(彫り)
伝統技法
仕上げの工程マップ
ジュエリーの仕上げの工程は、デザインや素材によって異なります。
また、仕上げの工具や研磨剤等の消耗品もたくさん販売されていますので、どの工程をどう言った順番で行えばいいのか、分からない時もあるかと思います。
この記事では、デザインによって異なる仕上げ工程の全体像を、ツリー形式でわかりやすく解説しています。
⇒「デザインによって異なるジュエリーの仕上げ工程」を見てみる
仕上げバフと研磨剤の種類
バフによる仕上げには、大きなバフを取付ける
「バッファー(バフモーター)」と、
小さなバフをセットする
「リューター(ルーター)」や「フレキシブルシャフトモーター」などがあります。
いずれもモーターを回転させたバフに研磨剤をつけて製品を磨きますが、バフと研磨剤にもたくさんの種類があり、デザインや素材の特徴に合わせて選ぶことが大事です。
この記事では、初心者の方に向けて、バフ種類と研磨剤の種類について解説しています。
デザイン別の仕上げテクニック
デザイン毎に異なる仕上げのテクニックについてまとめました。
平面仕上げのテクニック
デザインが入り組んだ品と比べると、特に大きな平面のデザイン仕上げは難しいと思います。
この記事では、平面仕上げのテクニックとコツについて、動画を交えてお伝えしてます。
⇒「アクセサリーの平面仕上げのテクニックと3つのコツ」を見てみる
細部の仕上げ
細部の仕上げ方法についていくつかテクニックをまとめました。
磨きヘラ
ジュエリー制作において、「ヘラ」は欠かせない工具です。
この記事では、磨きヘラについて解説しています。
キサゲ
ジュエリーアクセサリーの細部仕上げにおいて、磨きヘラと合わせて覚えておきたいのが、
「キサゲ」による仕上げのテクニックです。
キサゲは大工道具でいうところの「かんな」と似たような役割を持つ工具です。
この記事では、キサゲの使い方について解説しています。
⇒「ジュエリーアクセサリー制作におけるキサゲの使い方」を見てみる
ねずみヤスリ
「ねずみヤスリ」はヤスリなので、仕上げというよりは切削(削る)道具ですが、非常に細いヤスリですので、細かい部分を削りたい時には重宝すると思います。
スティックペンタイプ工具
ガラスブラシペンやポリッシュスティックによる、細部の仕上げテクニックをご紹介しています。
⇒「スティックペンタイプ工具による細部の仕上げテクニック」を見てみる
アクセサリー量産仕上げのテクニック
この記事では、アクセサリーの量産仕上げにおいて、まとめて作業できるテクニックとアイデアをご紹介しています。
シルバーの火ムラ対策
シルバーは銀と銅の二元合金ですが、熱処理によって酸化銅ができ、深く浸透した部分と浅い部分に分かれます。
酸洗いした直後はわかりませんが、磨くと深く浸透した酸化銅の部分が「火ムラ」となって現れます。
製材された製品も、鋳造品も、火ムラは起こり得るため、シルバーに火ムラはつきものです。
そのため、市販されているシルバージュエリーの多くは、ロジウムメッキが施されておりますが、火ムラがなく磨かれたシルバー本来の輝きは、白く美しいものです。
この記事では、火ムラがなるべく出ないようにする対策方法と、発生した場合の対処方法を解説します。
⇒「シルバーの火ムラ対策と発生した場合の対処方法とやり方」を見てみる
作品のクオリティを上げる方法
私達は普段、何気なく「クオリティ」と言っていますが、その定義は曖昧です。
この記事では、「クオリティ(品質)」について解説するとともに、
どうすればクオリティを高める事ができるか
という事について解説しています。