今回は、入口商品の定義と、入口商品を持つメリットをご紹介いたします。
「自分のブランドの顔となるような商品がない方」
「思うようにお客さまからの購入に至っていない方」
にとって、
とても有益な情報になりますので、是非、最後までご覧ください。
人の心理とは面白いもので"無意識のうちに欲しくなって買ってしまう"ということがあります。そんな心理的なテクニック「7つの法則」を下記の記事で解説しています。⇒「売り込まずに買ってもらえる"7つの法則"」を見てみる
入口商品の定義
入口商品とは、
『私のブランドでは、まず、この商品を買ってください』
という、ブランドを代表する商品のことで、
初めて商品を購入する際の
障壁を低くし、初回の購買行動の入口を作る商品
となります。
「入口商品」と聞くと
「入口商品=価格を安くすること」
と捉える方がいらっしゃると思いますが、
ブランドを代表する商品ですので、
価格が安いという考え方はちょっと違いますし、
安ければ売れるという考え方も間違っています。
そこで、入口商品を作るメリットをご紹介する前に、
まずは、入口商品の特徴について解説いたします。
入口商品の特徴
前述でもお伝えしましたが、入口商品は、
「安い」だけではなく、価格以外にも様々な特徴があります。
例えば以下の特徴が挙げられます。
・口コミが多い
・特徴的なデザイン
・すぐに届けられる
・クーポンが使える
・誰かが紹介している
このように、
付加価値を高め、かつ購入しやすい
商品が「入口商品」です。
送料無料なら、さらに魅力が増すと思います。
入口商品は「フロントエンド」とも言われ、
SNSや広告などで、ブランドの存在を知っていただいた後、
利用していただくために用意するものです。
そのため、ただ安いだけではなく、
『買ってよかった!』
と思っていただける商品にしなければなりません。
つまり、
・購入しやすい価格
・付加価値が高い
・期待値を超える
ということが、入口商品の大きな特徴となります。
買いやすい価格設定については、下記の記事も合わせてご覧ください⇒ジュエリーアクセサリー「購買心理をくすぐる」7つの価格設定を見てみる
期待値を超える
入口商品の特徴の1つ、「期待値を超える」というのは、なかなか難しいことですが、
「期待値をコントロールすること」と「接点をなるべく多く持つこと」が重要です。
期待値をコントロールするというのは、「商品への過剰な期待を抱かせない」ことです。
ケースバイケースで変わりますが、例えば以下が挙げられます。
・過度なPRをしない
・納期はちょっと長めの約束をする
・できない保証は謳わない
そして、実際には、
これらの期待値を超えることで、コントロールが可能になります。
つまり、あらかじめ低めの約束をしておいて、
実際にはその約束を、大きく超えて実行する
ということです。
接点を多く持つ
接点を多く持つというのは、
「こまめに連絡をする」
ということです。
主にメールでの連絡が多いかと思いますが、
例えば、
・注文直後の自動メール
・注文確認の相手に寄り添った内容のメール
・発送後のメール
・商品到着後のメール など
できるだけ細かくコンタクトをとって、
顧客満足度を高めることが大切です。
お客さまとの”情報接点”を「見える化」する事によって、販売やリピート育成のチャンスが広がります。下記の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。⇒「お客さまとの情報接点を”見える化”する」を見てみる
入口商品のメリット
少し前置きが長くなりましたが、ここからは、
入口商品を持つことのメリットについて解説していきます。
1.集客に繋がる
2.リピートに繋がる
3.顧客リストが作れる
まとめ
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