ジュエリーのデザインプロセス！一点物と量産品の違いについて

ジュエリー制作には大きく分けて

・貴金属加工（手作り加工）
・ワックスモデリング（ロストワックス鋳造）
・その他加工（CADやマシンメイド等）

の3つの製造方法があります。

いずれの製造方法においても、

「デザイン」がなければ、製品を制作する事はできません。

そこで今回は、ジュエリー制作のデザインプロセスについて解説してまいります。

デザインのプロセスは、

一点物と量産品とでは、その過程が異なってきますので、

この記事を参考にして頂き、双方の違いについても見ていきましょう。

下記の記事では、一点物オーダーメイドに見られる「2つのタイプ」の特徴と、進めるにあたって必要な知識を解説していますので合わせてご覧下さい。⇒「一点物オーダーメイド”2つのタイプ”の特徴と必要知識」を見てみる

【制作プロセス】一点物オーダーメイド「2つのタイプ」の特徴と必要知識

世界で一つしかない「一点物オーダーメイド」は、個性を大切にする現代においてニーズが高まっています。 この「オーダーメイド」が普及してきた背景には「リフォーム」の増加が大きく関係しています。 祖母から母へ、母から娘へと受け継がれ、時代に合わせ...

jewelry-craft.online

2023.10.20

一点物（単品）制作

一点物（単品）制作の場合の、デザインプロセスの例として、 オーダーメイドを受けた際の流れを解説致します。

オーダーメイド制作の流れ

オーダーメイドの場合、

依頼主の要望に沿ってデザインを起こして製品を制作します。

1.ヒアリング

2.デザイン画を描く

3.デザイン決定

4.制作

5.完成品のチェック

量産品の場合

1.情報の収集

2.商品化の具体的検討

3.デザイン企画

4.制作企画

5.原型検討

6.製品化

製品のデザインプロセスまとめ